霊能者占い鑑定所 神気界 泉 皇導と申します。
皆さんは瞑想はされていますでしょうか。
瞑想と言うとスピリチュアルなイメージがあるため、スピリチュアル寄りの方が瞑想を行なったり、瞑想を行うことで何かスピリチュアル的な意識の覚醒?が起こるようなイメージが皆さんにはあるかもしれません。
実際には正しい瞑想を行うと、単に精神統一が行われて、精神状態がきれいになるなどの変化があるのだと言えます。
そして間違った瞑想を行うと、霊的な臓器とも言えるチャクラが壊れて、あり得ない影響が起こります。
また、瞑想というのは難易度が高く、習得に年月を要します。
今回は霊能者が教える、19年間瞑想を修行した人の瞑想と同レベルの瞑想が今すぐできるようになる、「超を付けたよろしいぐらいの瞑想」についての記事です。
瞑想とは
瞑想とは、自分の心を落ち着かせ、自分自身と深く向き合う行為のことを指します。
これにより、心の状態を一つにまとめたり(精神の統一)、心や考え方を広げたり(意識の拡大)を試みます。これは非常に古い行為で、紀元前の時代から存在しており、宗教的な儀式や修行の一部として行われてきました。
瞑想が最初にどこで始まったかははっきりとは分かりませんが、最初に瞑想が行われていた形跡はインドのヴェーダ時代(約3000年前の時代)にまでさかのぼると言われています。
その後、仏教や道教、ヒンドゥー教などの宗教に瞑想が取り入れられ、各地でいろいろな形の瞑想が発展しました。特に仏教では、瞑想は「禅定(ぜんじょう)」として重要視され、内面の真理(本当のこと)を直接体験する手段として使われてきました。
現代では、瞑想が心や体に良い影響を与えるということが科学的にも認められています。その結果、宗教とは無関係に、多くの人々によって瞑想が行われています。
瞑想は、心を落ち着かせたり、自分自身をじっくり見つめることによってリラックスしたり、自分自身をより深く理解するための手段として使われています。つまり、日常の忙しさから一時的に離れ、自分自身と向き合うための時間を提供してくれます。
瞑想を実践した著名人としては、スティーブ・ジョブズやマイケル・ジャクソン、イチローやタイガー・ウッズなど多岐に渡ります。
主に集中力や思考能力が物を言う仕事を行う人に相性が良いのが瞑想だと言われています。
最初に知っておくべき、瞑想の危険性
瞑想をご紹介する前に、その危険性についてきちんとご紹介をしなくてはなりません。
私は真言宗の寺院で以前、「阿字観(あじかん)」と言われる真言密教方式の瞑想を体験したことがあります。
その際、僧侶に言われました言葉を紹介します。
「私が修行中、熱心に瞑想を行う同期の者が居て、ある日集合時間に彼のアパートを訪ねたところ、瞑想中にそのまま息を引き取っていた。要は、瞑想はきちんと時間を決めてやらなければ、瞑想のその向こう側に旅立ってしまう事になるから、きちんと、瞑想をする時はアラームを設定しておくようにして下さい。」と。
つまり、瞑想はファッションでやるべきものではなく、ある程度の危険性があるものだと認識して下さい。特に一人暮らしの方や、身内が不在にしている日に行う瞑想は危険だと心得て下さい。
その上、きちんとアラームや目覚まし時計を設定して、長時間行ないすぎないようにして下さい。
また、瞑想と聞いて、お釈迦様が瞑想をされていたという絵や構図を思い浮かべる方は多いかもしれませんが、あの様子は食事をせずにガリガリの状態で、死ぬか、心の在り方全てに打ち勝つかどちらか、という壮絶なものになります。
本格的な瞑想とは、とんでもなく恐ろしいものになります。
皆さんは必ず、超ライトな瞑想に留めて、かつアラームも大音量できちんと複数セットするようにして下さい。
一般的な瞑想法
1.頭上から一本の糸で吊られているイメージで、好きな座り方で背筋を伸ばして座る(椅子でも、椅子ではなくても)
2.手のひらを太ももや膝の上に自然に乗せ、そのまま上に向け、目を閉じます。
3.呼吸にのみ集中し、自然にゆっくり呼吸を行ない続けます。
呼吸の際の空気の流れに集中していきます。
4.3分から5分ほど行ない、目を開けて体を揺り動かし、瞑想を終えます。
「超瞑想法」その方法
1.あらかじめ、音と気温で意識が取られないように、エアコンや耳栓、ノイズキャンセリングイヤホンなどで、部屋の気温や耳に入る音等をシャットアウトします。一切の体感的なノイズや不快感や、風や違和感などが発生しない状態に整えます。(部屋の温度が充分になりましたら、エアコンは切ることをお勧めします。)
また、部屋はできるだけ暗くすることを推奨します。
2.アラームを準備します。深く行ないたい場合は最大30分まで。簡易的に行ないたい場合は5分間を目安にして下さい。極めつけ、アラームを設定しなかったり、30分を越えて行う場合はこの瞑想法は危険を伴いますので、必ず設定して下さい。
3.3時間以上座れる程度に不快感がない椅子やソファーに、深く腰掛けます。背もたれがあったほうがより良いです。そのような椅子やソファーがない場合は、用意できる中で最も座り心地が良い場所に、あぐら、もしくは長時間座れる好きな姿勢で座ります。
4.両肩をやや後ろに引き、背筋を伸ばします。背もたれがある場合は、深く座った状態で背もたれに一切の違和感がないようにもたれかかります。手は適当に、好きなようにどこにでも置いて下さい。
5.顔の前に壁があることを想像します。その壁に、眉・鼻が付いている状態(わずかにうつむいた状態)が頭の正しい状態です。分かりにくければ、実際に壁に眉と鼻の先端を付けて確認して下さい。
※この項目は姿勢を整えるためのものではなく、その壁が目の前にあるイメージ自体が重要なため書いています。
6.ここで必ずアラームを設定し、目を閉じます。
7.眉間と、目と目の間の中間の位置(眉間の3cm程度下の位置)から空気を吸うイメージで、鼻から息を5~6秒吸い、1秒~2秒程度、そのまま止めます。
この時、目の前にある壁に吸い付くような想像で息を吸うとより良いでしょう。
8.鼻と口から同時に、無理のないようにゆっくりと、秒数に関わらず息を適当に吐きます。
9.扉を3度ノックするようなリズムで、鼻から息を3回に分けて吸います。
※鼻息の音がしますが、気にしないようにして下さい。
10.鼻と口から同時に、無理のないようにゆっくりと、秒数に関わらず息を適当に吐きます。
11.7~10を、アラームが鳴るまで繰り返します。
※瞑想中は、何も考えないほうが良いですが、別に考えても良いです。
ただ、「5」「7」がしっかりできていれば、何も考えられないはずです。
考えながらできてしまう方は、壁に眉と鼻先を付けるなどして、「5」と「7」のイメージの獲得にエネルギーを注ぎましょう。
霊能者オススメの瞑想法について解説
究極言って、素人に真の意味での瞑想なんぞ無理です。しかも自宅でセルフに、何かで見た方法論で適当にやろうなどというのは不可能です。
瞑想自体は奥が深すぎて、普通に毎日30分行うとしても、最低で7年間、通常19年間ぐらいはマスターするまでにかかります。学んだとしても、何かで高額を支払い何年も掛けて資格を取ったとしても、姿形は似せられても精神的な無を演出することは不可能です。
この瞑想方法は私が開発したものですが、その不可能を可能にするようにチューニングしました。
特に「5」と「7」と「9」が特徴的です。
人間は目の前に壁がある、圧迫感がある、と想像すると、恐怖感や危険性を薄く感じるため、その存在に集中して思考を停止させるという特性があります。「5」と「7」はそのために付け足した項目です。
また、「9」は呼吸に強制的に集中するために含めた項目です。わざわざ呼吸音をさせることで、呼吸自体に集中することができます。
かつ、手順も複雑になるため、呼吸自体に没頭して思考を止めることが極めて容易になります。
基本的な話ですが、ここで私が紹介している瞑想法は霊的に覚醒するとかそういった類ではなくて、単純に、精神状態が激烈に改善することを狙った本物の瞑想法をお伝えしている次第です。
瞑想はレベルが低ければ低いほど効果が薄く、高ければ高いほど効果が高いとされています。この方法は、年月をかけて熟練した瞑想時にある「精神状態・集中・呼吸への意識の向け方」を、年月を掛けずとも、今すぐにいきなりできるようにしたものになります。
そのため、長年瞑想に向き合っている人ではなくとも、今日から熟練者並の没頭と思考停止が可能になるはずです。
また、2ヶ月程度この瞑想を続けた上で通常の瞑想に入りますと、その熟練者と同等のマインドで瞑想が可能になるはずです。
非常に革命的な方法になります。ぜひ、不安や苦痛が多い日常を過ごしている方はお試しいただければと思います。
超瞑想法による変化
ちなみにですが、この瞑想法がきちんと効果を発揮している場合、以下のことが起こります。
・踊り出したくなるぐらいの躁状態(精神的にプラスに傾きすぎる状態)になる
・精神的なマイナスが吹き飛ぶ
・客観的に見て異様にニヤニヤ、ニコニコしだす
・突然、色々な物事がまあ大丈夫なような気がする
・はりきって大胆な行動に出たくなる
などです。字面だけ見るとちょっと危険な感じがしますが、これこそが瞑想後の正常な状態です。
「精神的に落ち着きました」という感想があるなら、もう一度方法論を見直してきちんとやり直して下さい。
逆にそれは間違っています。
超瞑想法はノーリスクですが、上記のように「効きすぎる」という傾向が出ますので、超瞑想法を行なった後の自身の状態をきちんと冷静に見て、
今後のトライする分数を減らすなどでしっかり調整をしていきましょう。
危ない瞑想・チャクラ編
私は霊能者ですので、霊能者になりたい!霊感が欲しい!として瞑想をバシバシしまくっている方がお越しいただくケースもあります。
その際、どういうわけか全身の「霊的な臓器=チャクラ」がダバダバに開いて酷い状態になっていたりします。
実際の臓器に例えると、大腸がスパイラルし、胃がせんべい状に、心臓がピラミッド状に、みたいな感じです。要はその、異常なわけですね。
前述した通常の瞑想や私のお勧めするような瞑想ではなく、ネットの適当な情報で書いてあるようなチャクラを意識した瞑想は、微妙な霊感がある方や、あるいはそれ以上に霊感がある人が「密教仏教方式以外やオリジナルで」やってしまうと、上記のように異常が発生します。
異常が発生すると何が起こるかですが、人混みで激烈に吐き気がする体質になり、10人中4人の人間が男女や容姿問わず生理的に気持ち悪く感じるようになり、30棟に1棟の建物に入ると不調になり、曜日に関わらず、生産的な活動が不可能な体調不良が度々襲いかかってきます。
皆さんは霊感持ちにファンタジーを抱いていますが、私を含むごく僅かな安定している霊感持ちや霊能者以外は、上記のように人として危うい感じが当たり前です。
つまりは、霊感を育てようとして育っちゃった人は上記のような形式になりますので、そのような瞑想は辞めておくことを推奨します。
実際の霊能者や実際の霊感持ちのうち本当の本当の本物というのは、何もしなくても自然に「なっていた」もしくは「なっちゃった」みたいな方しか居ません。私含み。
「分かるから分かる」とか「できるからできる」という感じであって、人工的に意図的になるようなもんじゃありません。
かく言う私もその昔、霊能力を覚醒させるとかなんとかの中古本を持っていましたが、(買っただけで読んでいませんが)作者は気が狂って失踪したとかなんとか、という話を人づてに聞きました。
霊感が欲しくて瞑想をするというのは、「大腸がスパイラルし、胃がせんべい状に、心臓がピラミッド状に」となるような行為に等しいので、辞めておきましょう。
まとめ
・瞑想はきちんとアラームを設定してやりましょう
・「超瞑想法」はオススメ!ぜひ一度やってみて下さい。
特にメンタル的にマイナスが強い方には大変良いかと思います。
・チャクラを意識した瞑想はあまりに難しいので、立派な指導者無しでは絶対にNG。
霊感がちょっとでもある人も辞めておこう!危ない!
以上です。
神気界について
愛知県名古屋市中村区にて、先代より引き継ぎ二代目の霊能者として占い鑑定所を開いております。
完全予約制にて、対面鑑定・電話占いによる鑑定により1日2件限定にて多くの方をご鑑定差し上げております。
一度の相談のみで結果・成果を出し解決する事を重視し、霊能者としての占い・除霊・独自の気功を行っており、また、「事実視えない力が扱える霊能者である」と誰しもが分かるような証明を全ての鑑定にて行い続けています。
お越し頂ける範囲の方の鑑定のみならず、「電話占い」により日本全国に対応しております。
お悩みの有る方や迷いのある方は、ぜひ一度ご依頼を下さい。
個人の方は、対面占い・電話占いともに50,000円/90分にて鑑定を行っております。
皆さまからのご依頼を心よりお待ち申し上げております。
神気界 泉 皇導<コウドウ>