霊能者による占い・除霊 愛知県名古屋市 神気界

特別大々神楽奉納と、伊勢神宮内宮の貴賓室(?)の話

記事作成日 2025.01.07

神社仏閣・神

最終更新日 2025.01.07

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今回の御祈祷時の実際の領収書

愛知県名古屋市の霊能者占い鑑定所 神気界 泉 皇導と申します。
新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

神気界は、神社神道の大神様達と、ご相談者様の皆さまのおかげさまにて今日まで30年間続いてきました。

そのご恩返しと、より神気界を一人ひとりのご相談者様や、広くは社会そのものに役立てていただけますよう、毎年、伊勢神宮の内宮にて「特別大々神楽祈祷」をご奉納させていただいております。

「特別大々神楽祈祷(とくべつだいだいかぐらきとう)」は伊勢神宮にて神様に奉納できる神楽の中で、最高の御神楽(舞と音楽)になります。

本年も変わらず、ご奉納の喜びに預からせていただきましたので、ご報告を申し上げます。

伊勢神宮は言わずもがな太陽神の神社にあたりますので、晴天かつ太陽が直上にある昼12時に一番近い時間に開始のご祈祷を狙っていきましたが、完璧な晴天とタイミングで1月3日にご祈祷を受けることができました。

また、当日は私の運営する千泉界・DIVINE’sLABOの両オンラインサロンより、同時タイミングでご祈祷を8名の方と行わせていただきました。(+私と身内で計11名)
(「特別大々神楽祈祷」が確実に見れる貴重な機会のため、現地集合現地解散でお誘いしました次第です。私の神楽奉納に相乗りしましょう的な会です。皆さまご多忙の中ありがとうございました!)

伊勢神宮のご祈祷における雑学ですが、伊勢神宮の内宮には「祈祷待機所」が2箇所、そして本当は3箇所ありますので、「毎年奉納しています」的なお写真も交えつつ、今回はそのお話も少しさせていただきます。

※伊勢神宮「外宮」の御祈祷待合所は一箇所のみ、御祈祷所も一箇所のみです。
そのため本件は内宮の話に限ります。

ちなみに実は毎年伊勢神宮には奉納しています

2021年の奉納下記で記事にしています

伊勢神宮外宮・内宮の御祈祷・御神楽奉納について

※2022年は20万円の奉納(写真ロスト)

※2023年は50万円の奉納(写真ロスト)

2024年の奉納

私は別にお金持ちではありません。皆さんぐらいかその近辺の生活水準だと私は思っています。自営業者としては最底辺のあたりです。
そのため正直に言って毎年「う、50万円、、」となりますが、「えいや!」と奉納させていただいている次第です。(奉納のコツは、清水の舞台からアタマから飛び降りる気でいくことです。勢いが重要です。)
おかげさまでなんとでもなる感じで毎年来ています。ありがたや・・・

ちなみに、
・2021年は人に貸して3年返ってこなかった40万円が御祈祷3日後に一撃で返ってきました
・2022年は過去最高益でした
・2023年は奉納後に非常に大きなお仕事をいただけました
・2024年はわけあって個人に臨時収入が100万円ほど来ました
・2025年はわけあって個人に臨時収入が更に100万円ほど来るのが確定しています
みたいな謎のキャッシュバックをいただいております。俗な話ですが事実ですし、更には当然、それ以上のご利益を毎日感じています。

さあ、皆さんも特別大々神楽祈祷のご奉納を!ぜひ・・・!

伊勢神宮 御祈祷待合所:御饌(みけ)待合所

一箇所目は祈祷受付所の外にある待機所です。こちらでは無料で水・お茶が飲み放題であり、大変便利です。おおむね30~35人程度までが入れる設備になっています。

これが内宮には2箇所あります。

5,000円以上14,999円までのご祈祷料にて、こちらに通されます。
この御祈祷では神楽(舞・音楽の奉納)は行われず、神職による御祈祷のみが奉納されます。

伊勢神宮 御祈祷待合所:御神楽(おかぐら)控室

二箇所目は15,000円以上、(推測では)499,999円までの御祈祷の方が通される待機所になります。

これは御祈祷受付の奥の建物に、靴を脱いで上がり込む形式になります。

神社の御祈祷に15,000円以上を奉納するお家の方々しかおられませんので、どことなく皆さんセレブチックというか、面構えや服装が違います。
こう、信心深く、「おかげさま」を確信している目のギラ付きを感じます。

さすがに「観光か参拝か」といったところで「参拝」として来ているような気構えの方々しかおりませんで、皆さん緊張された面持ちできちんとされておられます。

内部は大変広く、かなり詰めれば130人ぐらいが座れるようなスペースになっています。
伊勢神宮の御祈祷の作法の映像が流れており、タイミングが合うと巫女さんが待合の中央に緑茶が置かれます。

ちなみにコロナ禍で閉鎖していた喫煙所が復活していました。

伊勢神宮 御祈祷待合所:貴賓室(らしきところ)

三箇所目は、私は人生で6度目ぐらい(自力では3回目)になりますが、「なにやら特別な控室」です。強いて言うなら「貴賓室」です。

場所は御神楽控室の奥、「これより先は立ち入らないで下さい」と書いてある立て看板の更に奥です。
経験上、ここに入るには500,000円のご祈祷料が必要になります。

極めて調度の良い、高級和ソファが8席程度あり、あたかも貴族になったかのような気分になれる空間になります。

これは(今回の祈祷でやや確信が得られましたが)伊勢神宮側が忙しすぎず、御祈祷までの待ち時間が長いパターンでのみ御祈祷受付所の神職さんの方々からのお申し出でご案内いただける特別な部屋になります。
なので御祈祷までの待ち時間が短かったり忙しかったりすると、おそらくご案内がありません。まさにシークレットな特別待合室だと言えるでしょう。

テーブルや庭に面した床ひとつとっても木目が異常に整っており、伊勢神宮のための木材を究極の宮大工の方々が加工したものであるのが伺えます。
また、伊勢神宮に奉納される事を承知している日本の家具職人が丹精込めて作ったものだと思われるソファーは、座りやすく過ごしやすく立ちやすい、ソファとしてのある種、究極を感じさせるものでした。

貴賓室(らしきところ)は私の予測だと4部屋程度あり、従来5度通していただいた場所はソファーが8席程度の場所でした。

今回は1月3日というとんでもない多忙な時期だったかと思いますが、「特別な待合は9人まででしたっけ?」と祈祷受付で神職さんに優しく質問しましたところ、
「あ、あーーーえーーー、ご、ご案内します」と、まったく圧は掛けていないのですが「(忙しいけど仕方ないから通してあげよう)」ぐらいのニュアンスで通していただけた次第です。

私とオンラインサロンの会員さん達11名で、今まで通して頂けた場所とは別室のところ(14人ぐらいが座れるようなお部屋)に通していただけました。
ちなみに巫女さんからの呈茶がありました。少人数のお部屋の方では更に「御紋菓(ごもんか)」という、神社の紋をかたどった落雁(砂糖菓子)が毎度いただけていましたので、人数が多い場合は御紋菓がカットなのかと思います。

私の著作「神様しか知らない「神社参拝の奥義」」を拝読くださった方々にはお分かりと思いますが、私はまごうことなき「神社の境内で写真を撮るとは何事かー!それは参拝ではなく観光だろー!派」です。

しかし今回、伊勢神宮の境内ですが、待合所・・・要は神様のための施設ではなく人のための施設ですので、一部ですがお写真を撮影させていただきましたので掲載をさせていただきます。

なんだかソファーそのものを映すのは気が引けましたので、その天井やお庭に至る廊下あたりのお写真を楽しんでいただければと思います。

和モダンレトロな照明と職人技を感じる見事な天井
貴賓室からの中庭を望むスペース
引き

さいごに

以上、いかがでしたでしょうか。

伊勢神宮という、中にいる人にしか中身が分からない謎の設備は、大変ミステリアスです。
内宮の本殿はどうなっているのか、とか、天皇家専用の宿泊施設があるらしいとか、また最大の謎は御神体の三種の神器である八咫鏡の「見た目」かとも思います。
いわく「我はありてあるものなり」というヘブライ語が書いてあるとか、書いていないとか・・・?(草薙御剣が実は黄金でできている説とかも世の中にはあります)

なんなら我々が入れる伊勢神宮内宮のゾーン(建物)というのは、全体の30%に満たない程度なので、それ以外が果たしてどうなっているのか・・・
謎は深まるばかりですが、こればっかりはおそらく、「三代遡って良い血筋の本家直系で皇学館大学(神社の職員の育成をしている、伊勢市の大学)をトップクラスで卒業して伊勢神宮の職員になって25年勤めないと分からない」ぐらいの話になります。
そもそも日本の宗教の中核の建物ですから、テロや海外の介入やその他には備え、職員とは言え信用スコア別に入れる場所が違うのは間違いないからです。

伊勢神宮の全容というのは、果たして生まれ変わらないと知ることは無理、もしくは生まれ変わっても知ることは無理、というものです。

そんな中で「入っちゃダメ!」が多い伊勢神宮を1%2%だけ人より多く見れたのは、幸せなことだなあと思う次第です。
実際、神楽待合所に入れますと「99.98%の参拝者が見ていない伊勢神宮の設備を見た!」ということになります。
そのため、皆さんもぜひ、15,000円以上の御祈祷は受けてみて下さい。

また自営業の方や信心深さが向こう側へ達してしまっている方、あるいは今年こそが人生の本丸であると確信している方などは、
特別大々神楽祈祷のご奉納をされ、こっそり「特別な待合があるというのは本当ですか?」とその際に御祈祷受付に聞かれますと、「99.998%の参拝者が見ていない伊勢神宮の設備を見た」という感じになれるかもしれません。

それ以前の大前提として、神楽は日本酒と並ぶ神様がお喜びになられるお捧げ物になりますので、いつかはぜひご奉納を。

というわけで新年、一年で最も重要な儀式を受けてきました次第です。
また来年もご奉納ができるよう、鋭意努力していく次第です。