霊能者による占い・除霊 愛知県名古屋市 神気界

神社の御祈祷で「御札・お守りを受け取らない方法」

記事作成日 2024.10.23

神社仏閣・神

最終更新日 2024.10.31

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霊能者占い鑑定所 神気界 泉 皇導です。

神社のご祈祷を皆さんは受けたことがお有りでしょうか。私は仕事柄、古今東西ありとあらゆる神社にて、個人として、霊能者として、あるいはご相談者様の代理としてご祈祷を受けております。

その中で、ご相談者様が同行するケースで稀に「御札を持って帰ると家のものに何か言われそうで…」というケースがあります。また、「郵送物を送られると家のものに責められそうで…」というケースもまたあります。あとは仮に家に御札をお祀りするのに適切な場所がない、家人がそもそも他宗教に偏っていて御札の居場所がない、など、世の中には諸事情いろいろなケースがあります。

これらのケースは知識がないとどうしようもないケースになるため、「御札を持って帰らなきゃ…どうしよう」「お守りを持って帰らなくちゃ…カバンのどこかに隠さなくちゃ…」と、妙な悩みにつながってしまうケースがありますのでその御札を受け取りたくない、お守りを受け取りたくない方に向けた記事になります。

意外にカンタンな方法で「ご利益は持ち帰るが御札・お守りは持ち帰らない」ということが実現できますので、諸事情がお有りの方はぜひご参考にして下さい。

ご祈祷の際に御札を拒否してみたら…


何を隠そう、代理祈祷の件で御札を拒否したケースが私にはなんだかんだ2回ほどあります。
これはご相談者様のオーダーによるものです。

ご祈祷のお受付の際に、受付の神職さんに、
「お祀りできる環境ではないため御札のお受け取りができないのですがよろしいですか」とお伝えをしました。
反応としては「え!?どうしよう!?不信心な人なの!?でもご祈祷依頼するしなんなの!?」という顔をされました。
私にとっては「御札を受けて自宅で祀る」というのはご祈祷全体の8%ぐらいの意味・意義でしかないのですが、多分神職さんとしては50%ぐらいの意味・意義だと思われてるんじゃないでしょうか。

そもそも御祈祷を依頼する時点で、間違いなく「神様の存在を100%確信している人」かつ「参拝者の中でも非常に信心深い人」という前提ができますので、その人が御札を拒否するというのが信じられないのかと思います。

これはたとえるなら、たこ焼きを注文する時に「あ、タコとソースいりません。ネギも抜きで」と言ってるようなもので、「え!?お腹すいてるんじゃないの!?そうするとほとんど焼いた小麦粉の玉で味も無いよ!?いいの!?」という顔をされるのも当然というような話です。

つまりは、神職さんに「信じられない!?」というような顔をされるので、御札を拒否するのはちょっとよろしくないのでは、というのが私の見解です。
そもそも伝統に基づいた型に沿って儀式を行なう仕事なのに、型を変えて下さいというのは「え!?」となってしまうのかと思いますので、普通にこのパターンは神職さんが可哀想だと私は後から感じました次第です。

ご祈祷の御札を受け取らない方法(結果論)


御札をそもそも拒否するのは、神職さんの混乱という意味ではあんまりよろしくない話かと、私は上記の経験から考えました。
それにより独自に編み出した方法は、「ご祈祷後に返納すること」です。

・神職さんには儀式をきちんと執り行っていただく
・御札は受け取らせていただく
・古札納所や社務所に、古い御札の返納(お戻し)と同じ手順で御札をお納めする

この手順により、誰も混乱せずに済みますし、そうそう疑問に思われることは無くなります。
古札納所(古いお札を返納する場所)が無い場合は社務所(人の居る窓口)に、「御札のお戻しをお願いします」と言って返納するか、もしくは「あれ?さっきご祈祷に来ていた人じゃない?」とバレバレの場合は、「自宅でお祀りするのが難しくて、お戻しさせて下さい」と堂々と言いましょう。

これにより、神職さん的には「古式ゆかしい儀式の手順を変えてくれ」と言っている話ではありませんので、「あ、ああ、そうなんですね(まあいいか)」程度で済むはずです。

ご祈祷だけでご利益は大丈夫なのか


上記の方法を使う場合は必ず、そもそも御札を受け取らない”つもり”で居て下さい。

ご祈祷の際には神社の神様には「御札は家に持って帰らないつもりである」というのは必ず通じますので、その御祈祷の際の御札には一切何も宿されません(ただの木の板になります)。
そもそもがご祈祷での「ご利益」「お導き」というものは人間に付与するものであり、御札に宿すものではありません。

御札は「あればあったでいい」程度のものであり、どちらかと言えば「このような方向性に行けよ」と神様がご利益・お導きを下さったものが、きちんと機能しているかの監視ツールのようなものです。

例として言えば、ご祈祷の際に学生Aさんに「あんまりTikTokとかYouTubeとか見ずに勉強しろよ。数学はどうせ合わないしダメだから数学以外は頑張れ」と神様が導いたとして、
ご祈祷の札やお守りに宿っている霊的存在(神様の孫コピーのようなもの)が、正常に「TikTokとかYouTubeとかを見ずに勉強している」という状態かだけを監視しています。

これがもし「それでもTikTokとかYouTubeを見まくっている」という場合や、なんなら「数学に目覚めて数学の勉強を気合を入れてやっている」などの場合は、本体(実際の神様)に「Aがおかしいことになっている」とアラート(お知らせ)が行きます。

アラートが来た場合は、参拝が無くても「原因の再調査と再度の導き」が遠隔で行なわれます。(基本はこのアラートが鳴るというのはレアケース)
要は、このようなレアケース以外は特に問題はない、という話です。
(ごくたまに、そのお導き監視&アラートツール以外の使い方がいくらか有るようです)

ただし念の為、御札はお戻しするにしてもお守りがあればそれぐらいは受け取っておいたほうが良いかと思います。
また、お守りが御祈祷に付属しない神社であれば、先にお守りを購入して御祈祷に進むことが良いかと思います。

じゃあ御札は受け取ったほうがいいのか


じゃあ無理してでも御札は受け取ったほうがいいのか?ですが、私の回答は「NO」です。
以前もこのブログか何かに書いたような書いていないような話です。
その昔8年ほど前、あるご相談者が「彼氏の腰痛を治して下さい」と依頼をされました。私は「腰痛ぐらい余裕で何とかできる」という自信がありましたので色々と施術をしたのですが、なかなか治らなかった、と。

その際に、「彼氏の部屋の北側のあたり、ドアから入って右奥のあたりに神社の御札がありません?そのせいかと思うんですが」とお話をしました。
ご相談者様は「間違いなくありません」と回答されていましたが、翌日私が言った場所に無かったはずの御札が折れ曲がって北側の棚の上に置いてあったそうです。

ご相談者様が「どうしたの!?」と聞くと、彼氏いわく「なんか棚の裏の下に落ちてクッチャクチャになってたから上に出しといたんだわ」とのこと。
私は「その御札の神社に参拝してご祈祷して日本酒を奉納して謝罪のご祈祷を『神恩感謝』の名目でしてきて下さい。できれば本人が。」とお話しましたが、彼氏は「そんなの知るかよ」と拒否。

その(優しい)女性の方が代理に参拝・御祈祷・日本酒の奉納をし、クッチャクチャに折れ曲がっていた御札をお納めしたところ、直後に電話したところ彼氏のその腰痛がその時点で完治していたそうで、彼氏が後からたいそう震えていたそうです。

要は「ぞんざいな扱いをして御札を曲げたんだからお前の腰がひん曲がってもいいだろ」という意味でのごく軽微なタタリ、なんなら意趣返しというか教育というか、そういった実際のお話があります。
つまりは「ぞんざいな扱いをする可能性があるならそもそも御札は受けるな」という話です。

清浄でもない変なところに適当に立て掛けておいて、「あぁ~落ちちゃったあ~」などと何回も何回もやるぐらいなら、そもそも受け取らないほうが良いのです。
御札は神社によっては「御札様」と言いますし、霊能者の私としては普通に「人間1人よりは思考能力が高い霊的存在(神様の孫コピー)が宿っている、これ以上なく尊いもの」としてしか見ていません。

また多くの人が勘違いしていますが、霊的な世界で言えば人間一人の価値より祈祷の御札1体、あるいは神社の神棚用の御札(角祓:かくはらい)が1体の方がかなり上です。
なんなら人間8人分ぐらいの価値はあります。

昔気質の信心深い方であれば、場合により清浄な布や新品の白いタオル等で包んで持ち運ぶようなものです。
それをそこそこの扱いもできないなら受け取らない方が良いし、あるいはできていない自覚がある御札があるなら祀らない方が良いのだと言えます。

つまりは御祈祷の御札や神社の御札は、まあまあそこそこ、ぞんざいにはしていない程度の環境でお祀りする自信がない限りは受け取らないように、というのが私の意見です。
(上記のケースぐらいだと軽くタタられるので…)

ただし御守りは「カバンのサイドポケットあたりに入れて放置」ぐらいでも正しい持ち方なので、お気軽な上、失礼なことがないので大変便利かと思いますのでお勧めです。

まとめ+追記


・御札を祀りたくないのであれば、神社の御祈祷の御札は、「後からお戻し(神社に返納)するつもりで御祈祷を受ける」こと

・そもそも、劣悪な環境で祀って「あぁ~落としちゃったぁ~」などやるぐらいなら、自宅に祀らないほうがいい

・御札を祀ったとして、神様のお導きが想定通りであるというほぼ100%か97%かどのくらいかのケースでは結果的に意味は無いっちゃ無い(と思われる)

・本質的には「文字が書いてある紙」だと神社の御札を勘違いしている人が多いが、仏教で言えば「開眼済みの木彫りの仏像」とほぼ同じようなものである。
まっとうな人間なら木彫りの仏像なら折って棚の裏に追いやらないし、汚い場所に置かないと思うんだけども、だいたい同じぐらいの尊い、悪い扱いをしてはマズそうなものとして取り扱ったほうがいい。

・あんまりにヒドイ扱いをするとペナルティが発生する可能性がある。
仮に御札に子供および猫が何かしでかすとしたら、親や飼い主の責任になるので無自覚なところに雷が落ちるので考えたほうがいい。

・御祈祷前に御守を買って、そのうえで「御守は大事にします」としてカバンの内側のサイドポケットに入れておくのがどちらかと言えば良い

・結論、見た目では分かりにくい価値や重みが御祈祷の御札や神社の御札にはあるので、多少の覚悟を持って祀るのか、もしくは覚悟が無いなら家では一切祀らないように。
その取扱があまりに悪質な場合は人生がマイナス方向にブレることも考えられる。

・御祈祷の御札の取り扱いがやや面倒なのは間違いないけども、御祈祷は大変に推奨。
比較のしようがないけども人生は確実に良くなる。間違いなく。

・「あちゃー、既に御祈祷の御札があるけどイマイチな取り扱いをしているなー」という方は、お近くの神職さんがいる神社や、検索で古札納所がある神社へ「お戻し」をしましょう。
その神社で受けたものじゃなくても全然大丈夫です。

神気界について


愛知県名古屋市中村区にて、先代より引き継ぎ二代目の霊能者として占い鑑定所を開いております。
完全予約制にて、対面鑑定・電話占いによる鑑定により1日2件限定にて多くの方をご鑑定差し上げております。

一度の相談のみで結果・成果を出し解決する事を重視し、霊能者としての占い・除霊・独自の気功を行っており、また、「事実視えない力が扱える霊能者である」と誰しもが分かるような証明を全ての鑑定にて行い続けています。

お越し頂ける範囲の方の鑑定のみならず、「電話占い」により日本全国に対応しております。
お悩みの有る方や迷いのある方は、ぜひ一度ご依頼を下さい。

個人の方は、対面占い・電話占いともに50,000円/90分にて鑑定を行っております。
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神気界 泉 皇導<コウドウ>