霊能者占い鑑定所 神気界 泉 皇導と申します。
さて、最近長々とした記事を書いていませんでしたので、今回は刺激的なタイトルの記事をお送り致します。
日本人には縁起恐怖というものがインストールされています。
バチが当たるとか、縁起が良い悪いとか、験担ぎだどうのこうのとか、そのような話です。
神社仏閣ご先祖様に関わるものは無視すべきではありませんが、それ以外は全部無視して良いのが実際です。
今回はその”無視すべきもの”の代表格である、厄年・大安・仏滅・一粒万倍日などについて、その無視すべき理由も添えて解説していきます。
また、引っ越しや結婚入籍、地鎮祭や人生儀礼の様々な場面で実際に使えるかなり価値のある情報として、霊能者固有の能力により得た「実際の開運日」についてもこの記事では書いていきます。
六曜(ろくよう)を信じるな
皆様は「六曜」というものを気にされますでしょうか。
「大安・赤口・友引・先勝・先負・仏滅」からなる、カレンダーによく併記されている「日付の縁起」になります。
六曜というものは、そもそも14世紀頃に中国から伝わり、幕末(1800年代中盤)以降にさかんに民間に広まり続けたものと言われています。
六曜という縁起の良し悪しを推し量る考え方と、日本人特有の「縁起の良し悪しを、日付や行事から感じる文化(「ハレとケ」と言われています)」がうまいことマッチして、世の中ではまことしやかに、それこそ「一般教養の範囲」として広まっていったと考えられています。
私は霊能者です。
会社の設立日や結婚式の日程やら入籍日やら何やらを仕事として責任持って決める立場になりますが、「世間体」以外の理由では六曜を参考にすることはありません。
なぜなら、無意味だからです。
事実として言えば、良い日悪い日というのは存在しています。
それは「運気や物事の善し悪しを司る存在(=神社の神様)の機嫌が良い日」こそが、物事を始めるのに最適な「本当に良いことが始まりうる大サービスデー」であり、そうではない日は「あまり選ぶべきではない日」としてあります。
この「神社神道の神様の機嫌が良い日カレンダー」などというものは世の中に存在していませんので、要は「六曜は全部無視してしまえ」というのが事実です。
逆に「六曜はどういった理由で良い日で悪い日なんですか?」と、六曜を信じる人に言った場合には、「昔から言われているから」「そうだと決まっているから」以外の理由が出てくるはずがありません。
要するに、「誰も何もよくわからないままに使っている縁起(のようなもの)」かつ、「付けるとカレンダーが売れるから付けている」という文化が連続したというだけの、日本固有の意味不明文化の一種なのだと言えます。
ただし、「おじいちゃんが気にするからこの日で」「母親が気にするからこの日で」「親族を呼ぶ結婚式で仏滅はいかんだろう」という理由は逆に存在していますので、なんだかんだ無視できないのが六曜の厄介なところになります。
私が「本当に良い日」と主張する仏滅があった場合は、ヒアリングの上で親族が気にする方である場合は、「そこそこ良い日」の大安を案内することもあります。
厄年など全部無視してしまえ!
これは神社でも「厄払い」を行ないますので、私が言うのもかなり意外かと思われますが、厄年は無視すべきです。
厄年というものは「平安時代に流行った統計的な占い風の何か」でしかありません。
「男性はこの年齢に体調壊す場合が多いよね~。健康に気をつけてね~」
「女性は30代に調子崩しやすいからね~。気をつけるようにね~」
という、”エセ代替医療的なざっくり統計によるもの”でしかありません。
厄年や前厄・後厄に悪いことが起こったら「厄年だから起こった!」と言い、そうではないタイミングでは「悪いことが起こった!」となります。
これも六曜と同じく、日本人の「縁起の良し悪しを感じる文化(ハレとケ)」から来る考え方になります。
逆に厄年にビビっている人には、嫌な出来事を厄年に集約させる神様がいらっしゃるようです。つまり、「考えないほうが悪いことが起きにくい」のだと言えます。
私は厄年を無視した結果、非常に優れた前厄・本厄・後厄を迎えました。
とにもかくにも、丸々無視した方が良いです。
ただし、一応実際に統計的な話として、何らかの病気が発生しやすい年齢帯なのは確かなことかと思います。
女性の場合は「(統計的には)産後のホルモンバランスの変化と、生活環境が整ってくる中で落ち着く時間が増え、筋力が落ちて諸々の神経症状や体調不良が起こりやすいタイミング」が”大厄”に設定されています。
男性の場合は(現代的なニュアンスで言いますが)「20代30代を経て仕事に順応するあまり、生活リズムや食事のバランスや栄養などをどうでもいい物として(なんなら酒タバコを素晴らしき精神安定剤として)扱ってきたツケが来る人が多いタイミング」が”大厄”に設定されています。
なお神社仏閣で厄除けや厄払いを行ったとして、神様仏様としては個人の体質などを見て、「健康診断受けてきてね」と促すケースや、「運動に目覚めようね」と促すケースもかなり多くあります。
そのため厄除け・厄払いは無駄ではいのですが、厄年を信仰するのはNGだと言えます。
またどちらかと言えば、厄年を信仰するよりかは「何かあったら医者・警察・弁護士」という考え方を信仰するほうが私としては一番正しいと感じるところです。
「厄年は無視、しかし厄払いには行く。あと健康診断は必ず受ける」というのが最も美しいと思います。
(神社のご祈祷を受けるよい機会なのと、1000年2000年続くべき神社の貴重な収入源にかかわる話なので、あまりアレな書き方はしたくないのですが)
一粒万倍日や暦(暦注)も無視してしまえ!
同様に暦注(れきちゅう)も私は否定派です。
暦注とは、天赦日(てんしゃび)・三隣亡(さんりんぼう)・一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)等の、暦(こよみ=カレンダー)を見る上での、日取りの縁起の良し悪しを測る細かい項目のことを言います。
「運気を司る存在」が使用するものは「本当に開運に関わるもの」と言えますが、暦注はそうではありません。
「一粒万倍日に宝くじを買うとええ!」というのは、神道徒7500万人に対して100万人しかクリスチャンが居ない日本になぜかクリスマスを取り入れたお菓子屋の陰謀に同じく、あるいは平賀源内が「土用の丑の日はウナギ」というコピーを日本中にわざとバラ撒いたのに同じく、そんなものは妄想であると言わざるを得ません。
「いや!一粒万倍日の大安こそ至高にして究極!」という方に逆に問いたいのですが、「じゃあその運気を引き上げてくれるのはどこの誰なんだ?」と私は思う次第です。
「そうなっているから」というのはあまりにも乱暴ではないでしょうか。
ただし犯土(はんど)は気にすべき
一般的に「調べれば出てくるような情報」として唯一信頼が置けるのが、用途が限られますが「犯土(はんど)」というものになります。
この期間は地鎮祭・畑の作りはじめなど行なうべからず、という期間のことです。
参考URL:https://kuma-forest.jp/tuchi/
これだけは本当の本物の神様が「人間が参考にしている情報を参考にして休んであげる時期」なので、かなり相当に物凄く縁起が悪いので、絶対に参考にすべきだと言えます。
「休みに叩き起こすつもりの常識知らずの不届き者」扱いをされるようです。
結果、その土地が正常に良いものとして人に影響を与えてくれない可能性が出てきます。
新築を建てる方や、建築関係に携わる方、農家などの方はかなり気にされるのが良いかと思います。(特にそこに家を建てて住む人はマストで)
※オフィス専用物件はこの限りではありませんが、人が寝泊まりする可能性がある家・ホテル・アパート・マンションを建てる場合は必ず意識したほうが良いかと思います。
であれば、日常的に指標にすべきものはあるのか
結局、六曜(大安・仏滅など)暦(六白金星・天赦日など)も当たりません。
私から言わせても、一般的なもので指標にすべきものは日本自体には無だと言わざるを得ません。
究極言えば、「運気が上がる日取り」というものが存在するのであれば、その「運気が上がる日取りにする存在が居る」ということがワンセットなのだと私は思います。
それが神様なのか仏様なのか何なのか、「この日は運気が上がる」と主張する人間は誰一人何も回答をしていません。
「星の巡りが良い」として、「星がなんかしてくれんのか」と私は考える次第です。
また「統計学的な占いとして、○○さんにとって良い日」というものがあるとして、その統計学的な占いが何%当たるものなのか、みたいな話もあります。
「名前と生年月日しか知らない人の人となりを、ざっくり4~5割当てられたらプロ」というのが四柱推命や九星気学の世界ではありますので、その4割が吉日な可能性を、実際には凶日かもしれないことを無視して信じるのでしょうか。
そういったところで、指標にすべきものなど何もありません。
あるとして、前述の通り「おじいちゃんおばあちゃんが喜ぶから結婚式は大安吉日で!仏滅なんてとんでもない!」などの世間体のみなのだと言えます。
ただし一応、次項に書く「占い(原点にあたる測定法)」に近いものを持っている占い師は60%~90%程度当たることもあります。(情報量はかなり浅いでしょうけども)
八卦九種六臂命目(ハッケキュウシュロッピメイモク)
一応私が「見えない存在にお話をお伺いするタイプの霊能者(これはチャネリングでも天啓でも霊感霊視でも、呼び方は様々ですが)」なのでお伝えが出来る話ですが、「目に見えない霊的な存在用のカレンダー」なるものがあり、それに基づいた「本当に良い日」「本当に悪い日」という区分けはあるようです。
そのカレンダーもしくはその計算方式メソッドは、「八卦九種六臂命目(ハッケキュウシュロッピメイモク)」と言うそうです。
私はことあるごとに、「会社名は○月○日に変更した方がいい」「入籍は○月○日の午前がベスト」「結婚式は○月○日が最善で、それ以外だと△月△日と□月□日が良い」とお伝えしてきました。
また、逆に「名前・性別・生年月日(左記で96%。あと4%のブレを無くすために、容姿の程度・成長した声か若い声か、という情報が要る)」の情報があると、旧暦カレンダーを参照にしつつ「日・月・年・年齢・死生のすべて」が100%当たる占いというのがそれを利用すると作れるようです。
私は途方もない作業時間が掛かりそうなので気が進みませんが、本当に当たる自分だけの占いの流派を作りたい方はご相談下さい。
鑑定をおおよそ丸々半月~1ヶ月休んで12~15万文字(文庫本1.5冊分)ぐらいのマニュアルを作ってお渡しします。限定一名で…。
方法論・メソッドを見えない存在の言から逆輸入する、というのは私の場合過去一度、「”名付け”により命運が決定する法則」というもので得たことはあります。(これもその八卦九種六臂命目の情報の一部だそうです)
要は、「この名付けをするとこういった子供(大人)になる」「この名付けの会社はこういった運命になる」などの法則を、方法論じみて分かりやすく説明ができるものです。
概要は10秒で説明できる内容なのに、既存の会社をその名付けの法則に当てはめて比較してみても、ほぼほぼ一切ハズレが無いものです。
欲しい占い業の方はこれもまたご相談下さい。
むちゃくちゃ神様の機嫌が良い日カレンダー(実用版)
ちょいサービスでその皆にとっての「良い日」つまり、「むちゃくちゃ神様の機嫌が良い日」をお伝えしていきます。
前述の流れを読んでいればご理解いただけるかと思いますが、やはりその日が仏滅かどうかは全く見ていませんので、そこのところは好きにご判断下さい。
こちらは日本人誰にでも当てはまるものになります。
60倍ぐらいのボリュームで様々なジャンルについて書けますが、あえてスリムな感じに書いておきます。
ちなみになぜ「むちゃくちゃ神様の機嫌が良い日」かというと、あちらの世界でのさまざまな会議と飲み会と催し物と節目と総決算の日にあたるからです。
神様がワイワイしていて人間向きにサービスが良い日だとも言えます。
「ノリがいい日」のほうが正しいかと思います。
また下記の「~に良い日」に対応した話し合いがある日取りでもあるようです。
土日が少ないのと、2023年3月3日と10月24日が全共通なのがパッと見の法則としてあるようですが、他にもなにか法則が隠れているようなので、どうしても推測したい方は推測してみても面白いかと思います。
また、意外にも神在月や新嘗祭や神嘗祭の影響を受けていないのも特徴だと言えます。
人間側の祭事日程の影響は受けんということかなと思う次第です。
せっかくなので、本日(2022年10月27日)より1年間程度分掲載しておきます。
ものごとの起こり(はじまり)に良い日
(直前の土日祝などでも良い)
「極上を越える起点の日」
【2023年】1月1日 3月3日 3月20日日没以降 5月1日 6月19日 8月10日 10月24日の月が出ている間 11月23日
ものごとを実行するのに良い日
「行なうは行なわぬことを無しとする、その起こりの日」
【2022年】11月10日
【2023年】1月1日 3月3日 3月14日 5月1日 5月24日 6月19日 10月24日の月が出ている間
会社を作る(社名を変える)のに良い日
「我が身を社会に使徒するに誓うことに良い日」
(登記書類を出した日でも登記上の日程でも良いが、社長は「この日である」ときちんと認識はするように)
【2022年】11月21日【2023年】2月3日 3月3日 5月24日 6月25日 10月24日の月が出ている間 11月23日
人とよく会うのに良い日
「何事か起こり助け合うことになりうる縁を紡ぎ合うための日」
【2022年】11月11日
【2023年】1月10日 3月3日 6月19日 10月1日日没まで 10月24日の月が出ている間
ものごとを止めて新たに進むのに良い日(直前の土日祝などでも良い)
「終生に力を入れることではないことの気付きより、変わることの良さを得るための日」
【2022年】11月23日
【2023年】1月23日 2月18日 3月3日 5月31日 8月10日 10月1日日没あたりがベスト 10月24日の月が出ている間 12月20日
さいごに
結局、「運気が良い日」は「なぜ運気が良いの?」という理由が必要であるという話です。
仮に「車で走ると楽しい日」であれば、それは「道が空いていて晴れた日」に違いありません。
結果として「運気が良い日」には、明確な「運気が良い原因」が存在していなくてはなりません。
そういったロジックの存在を無視して「良い日だから良い日!」と決め付けてきたのが日本の文化(素敵だと思いますけども)だと言えますが、それは怪しげなオカルトとさして変わらないのだと言えます。
人間の人生やら運気やら今後やらは全て神社神道の神様の気分と機嫌とノリとシャレとルールと理性的判断で決められている次第です。
ある程度こうした日取りを気にされる方は、前項の「むちゃくちゃ神様の機嫌が良い日カレンダー(実用版)」をご参考にされてみるのがよろしいかと思います。
また「凶日(縁起の悪い日)の占い」を神様は好みません。
これは「じゃあその日は非生産的に過ごしますっていう宣言でしょ?」ということとイコールです。
私の様々な記事を読むと分かることですが、24時間365日、無理しすぎない程度に生産的に過ごして社会貢献せい、というのが日本の神社神道の神様の人間に向けた想いになりますので、そういった「止まる日」としての「凶日」を気にせずに行動されていくことが最もよろしいかと思います。
「休日以外に”止まる日”を設定する人」「むしろ年単位で”止まる年”を設定する人」というのは神様から見てちょっと嫌な人の部類に入ってしまいます。
そんなわけで、厄年だか大殺界だか天中殺だか厄年だかなんだかを一切まったく信用せずに生きていきつつも、交通ルールを日々守り、健康診断を受け、何かあればまず医者・警察・弁護士・専門家にきちんと頼り、仕事や責務にいそしんで、とにかく人当たり良くしていく、というのが一番良い生き方だと思います。
神気界について
愛知県名古屋市中村区にて、先代より引き継ぎ二代目の霊能者として占い鑑定所を開いております。
完全予約制にて、対面鑑定・電話占いによる鑑定により1日2件限定にて多くの方をご鑑定差し上げております。
一度の相談のみで結果・成果を出し解決する事を重視し、霊能者としての占い・除霊・独自の気功を行っており、また、「事実視えない力が扱える霊能者である」と誰しもが分かるような証明を全ての鑑定にて行い続けています。
お越し頂ける範囲の方の鑑定のみならず、「電話占い」により日本全国に対応しております。
お悩みの有る方や迷いのある方は、ぜひ一度ご依頼を下さい。
個人の方は、対面占い・電話占いともに50,000円/90分にて鑑定を行っております。
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神気界 泉 皇導<コウドウ>