非常にありがたいことに、新入社員さんが入って頂けました事で私のブログ投稿の頻度が上がってきました。
ここ数年ノソノソと月2~4ぐらいのペースでのブログ更新をし続けて参りましたので、これは革命だと言えます。今後の投稿にご期待下さい。
ちなみに本題の前に重要なことですが、ただのブログとはいえ薬機法や医師法に準拠した表現にしなくてはいけないので、このコラムは「私個人の感想」でしかなく、「医療的な根拠ゼロ」で「ただの読み物で私の妄想でしかないもの」だという前提でお読み下さい。また今回のコラムの内容は特に活用できる内容でもありません。
逆に活用されても困る、といった内容です。
繰り返しますが、ただの読み物としてどうぞ。
「タルパ」について
仏教において、世界一修行が風変わりな仏教は「チベット密教」というものになります。チベット密教では2つの風変わりな修行法が有名です。
それらは人間の「脳のバグ」や「精神の限界点の向こう側」に挑戦した恐るべき方法で行なわれています。
ひとつは「明晰夢」、もうひとつは「タルパ」と呼ばれる修行法です。
明晰夢とは
明晰夢とは、「夢でありながらこれが夢であると自覚する夢」を言います。
夜眠っていて夢を見る方は、「あ、これ夢だ」と自覚することがあります。それ自体が明晰夢なのですが、この明晰夢は自覚するゆえにコントロールが可能だと言います。
1.起きている時に普段から自分の手のひらを見る癖を付ける。夜寝る前に「夢の中で自覚ができる」と確証を持つ。
2.夢の中でも自分の手を見ることで違和感に気が付ける。夢を自覚する。
までが明晰夢のやり方(簡易版)です。
更にそこに加えて、
3.夢の物語に流されずに「夢の内容を勝手に創造・改変できるようになる」
というものも可能なのだと言います。
夢の内容が改ざん可能であれば、「明日のプレゼンのシミュレーション」「タレントとデート」「空を自由に飛ぶ」「若い頃に戻る」「嫌いな人を具体的にぶちのめす」などが夢の中ゆえに勝手に行なっていける、ということになります。
実際のチベット密教での修行法としては、
「仏様と一緒に空を飛ぶ修業をする」などの使用方法だと言います。
「寝ている間も修行しろ!」という無理難題なブラック?ストイック?なことを叶える修行法として、この「明晰夢」はチベット密教にて修行法として使用されていると言います。
「24時間修行ができる!」という画期的なメソッドではありますが、夢と現実の境目が分からなくなって頭がおかしいとなる場合があるようなので、現代ではあまり行なわれていないらしい、というような話もあります。
夢の中でなら良いのですが、現実世界で電車で暴れたりすると警察のお世話になってしまうのは言うまでもありません。明晰夢を実践した結果、ふと暴力に走る人はまま居ると言います。
そういった方々の夢の内容は、語るまでもないかと思います。
要は、決して真似してはいけない手法だと言えます。
タルパとは
タルパとは、「プログラミングされた幻覚・幻聴」のことを言います。
実際のチベット密教では、これは次の手順で行なわれると言います。
1.「仏様が隣りにいる仏様が隣りにいる・・・・」と年単位で確信を持ち続けて、隣に仏様が見えるようにする
2.見えるようになったら、「仏様はこういった内容を話すこういった内容を話す・・・・・」と半年一年掛けて確証を持ち続けて、隣りに見える仏様(幻覚)が「それらしいこと」を喋るようにする
3.その幻覚&幻聴の存在である「タルパ」に指導を受けながら一緒に1:1で修業をする
みたいな感じです。
要は、偽物の仏様が見えるように・聞こえるようにして修行をしよう!という内容です。
その「タルパ」は現代では変な活用というか悪用?をされており、
「アニメキャラの●●ちゃんが隣にいるアニメキャラの●●ちゃんが隣にいる・・・」と年単位で確証を持ち続けた人の目にアニメキャラが見えるようになり、
「アニメキャラの●●ちゃんはこういった内容を話すアニメキャラの●●ちゃんはこういった内容を話す・・・」と半年一年も念じ続けた人の隣には、「喋るアニメキャラ」が登場するのだと言います。
デメリットとしては、これもまた幻覚と現実の境目が分からなくなって頭がおかしい…となる場合がおおいにあることでしょうか。また、タルパが見える人は幻覚に話しかけるような謎の世界観の人間になってしまうために、「要入院の危ない人に見えてしまう」傾向がかなり備わります。
現代社会に生きる皆様にとっては人生を壊しうるメソッドになりますので、これをやるのは徹底的にオススメをしません。
私は過去に「昔作ったタルパを消して欲しい」と依頼を受けて、精神的なものに対するアプローチをする術によって見事に消すことに成功しました。(体感的に、その一切が消失したそうです)70分ぐらいは掛かったかと思います。
(それから3年ほど、今であればもっと短い時間で解決が可能かもしれません。)
要は「作れるけど消しにくい幻覚・幻聴」になりますので、真似すべきではないということです。
上記の修行法2つについて
後でこの2つを書く意味は分かると思いますが、要するに「確証が認識を変化させる」のだと言えます。
自己洗脳の向こう側のような確証を持って、「何かがそこにある」「こう喋っている」「夢が自覚できる」と猛烈な認識をすると、脳に謎のエラーやバグが発生して、謎の領域に辿り着けるのだということです。
「猛烈な認識」を生む方法としての引き寄せの法則やら自己啓発セミナーやらもそうですが、脳味噌も精神も人類は2%以下しか理解していないものになりますので、下手なことはやっちゃいかんのだと私は感じます。
統合失調症について
皆様は「統合失調症(とうごうしっちょうしょう)」という病気をご存知でしょうか。ネットでは「糖質(とうしつ)」と略される精神病の一種だそうです。
「幻覚・幻聴・妄想・なにかに支配されている感、といった感覚がする」みたいな症状からなる病気のことを言います。
一説には、100人に1人がある日突如としてなる病気だと言われています。
具体的に言うと「隣の家の人間が電波放射装置を我が家に向けていて電波を発している。根拠は特にないがそんな確証がある」とか、「頭の中で声がして話し掛けてくる。特に意味のないことを話し掛けられる」とか、「居るはずのない人が目に見える!怖い!」「総理大臣が国民にチップを埋め込んでいる!」などの猛烈な確信や、そういった謎の症状が、脳味噌的に出るような感じの病気であったと記憶しています。
初期には「人が居る外を歩いていると、人の頭の中の声のようなものが聞こえる」のような自覚・幻聴などがあり、そこから進んでいくと「家の中でも人の声がする」などの状態になる、みたいな形式だったかと思います。
私は霊能者として、その統合失調症のような、あるいはそれに近しいような方からのご依頼やお問い合わせを2~3ヶ月に1度ぐらいの頻度では受けます。
私はご依頼をされた名前の時点で霊視が出来ますので、「人間の精神の奥深くに根を張るほどの霊障」が無い場合は、100%霊障の仕業では無いと見ています。
しかしその場合にもお引き受けし、私の持てる手段のすべてを使って対処を行うようにしています。(その10歩手前ぐらいの症状の方を数日前に対処する案件がありました。)
霊能者としては多数の現実を変えるための手段を持ち合わせていますので、これらの依頼はかなり歓迎できるところです。
統失とタルパ
ちなみに悲しい話なのですが、スピリチュアルな世界は、統合失調症と切っても切り離せない、とも言えます。霊能者やスピリチュアリストを名乗る人間の98%は、「社会性を得てしまった統合失調症患者?!」と私は考えています。
これは偏見かもしれませんが、事実を含むでしょう。
仮にあなたの友人が突如として「仏様が見える」として、それを「いや見えてないでしょ、幻覚でしょ」という風にぶった切るにせよ、見えている本人にとっては「幻覚である証明がない」という形式になります。
そこで「そっか!幻覚だよね!」となる人はなるでしょうし、「いいや、私に見えるのは本物だ!」として突っぱねて、同じように怪しい何かが見える人のコミュニティに入っていく可能性があります。
後者の場合は、幻覚を肯定するような人達が多数居ますので、その幻覚に対する確証や、その幻覚からの特定の声が聞こえるなどの状態が強化されていく事にもなります。
結果的に「支持者」と「私は特別で人を助けられるのかもしれない」という誇大妄想が結びつけば、「エセスピリチュアリスト」「エセ霊能者」の完成です。
恐るべき「社会性や居場所が出来てしまった統合失調症患者」が、スピリチュアリストである場合は多く、私は98%がそれだと認識しています。
※基本、そっちの「実は統失」というタイプは現実的ではないスピリチュアルな単語を用いて煙に巻くブログ・コラム・鑑定をしがちです。また、前世やら守護霊やら、意味不明な話や証明不可能な話をして真正面から悩みに向き合わないのも特徴だと言えます。
※現実が言い当てられない・現実が変えられないため、「ご祈祷しておきました」で逃げられる「祈祷師兼カウンセラー」みたいな感じにも彼等はなりやすいと言えます。
※私は彼等を真っ向「区別」していますのと、一緒にされたくありませんので、現実を言い当て・現実を変えて証明する鑑定スタイルを取っています。
また私の草の根活動からいつか彼等の仕事がなくなり、虚言をばらまいて業を稼いでから死ぬような人生から、真っ当な人生を歩めるような人生にしてあげたいとも考えています。
そこで「タルパ」の話が思い出されます。確証が幻覚と幻聴を作るアレです。
あくまで私の個人の感想でしかありませんが、タルパと統合失調症はニアリーイコールなところがあるかと踏んでいます。
なんちゃらヒーリングという某スピリチュアリスト団体は、部屋に円状に10脚ほどの椅子を並べて、お試しできた人に「あなたの後ろにウリエル様が見える!」などと9人で囲んでうるさく言うそうです。
結果的にお試しで来た10人目が何度か足を運ぶことになると、実際にそのウリエル様?天使?が自分の背中に見えるとか、相手の背中にアリエル様?が見えるとか言います。
言うまでもなく、タルパか「糖質」か分からん現象だと私は考えています。
スピリチュアルな世界は「妄想の確証」というしてはならない領域に足を踏み入れる場合があります。
結果的に精神的なところに異常というか、バグやエラーをきたしてしまうのは言うまでもありません。
このブログの読者には、スピリチュアル全開なことが大好きで、天使だとかなんだとかが居たらいいな、居るに違いない、声が聞こえないかな、聞こえるに違いない、とウキウキしている方もいらっしゃるかと思います。
悪いことは言わないので、辞めておきましょう。
既に聞こえている方は、ゴールドスタンダードとして心療内科か精神科を頼るか、こういった記事が正々堂々と書けるなりの確証がある、神気界や私(泉 皇導)に賭けていただいても良いかと思います。
※統合失調症には他にも様々な事例があるのかと思いますが、日常的な過剰な妄想や、繰り返されるネガティブ思考が要因になっているのかもしれません。タルパを作り、聞こえる・見えるまでの経路に似ているのだと言えます。サイクリングを趣味とすると意外に好転する、みたいな話もありますので、ネガティブかつ「なんか聞こえそう」「なんか見えそう」な方は、ロードバイクやクロスバイクを買いにどうぞ。最悪お医者さんへどうぞ。
実際の霊能者は何が違うのか
タルパ・統合失調症・明晰夢に共通しているのは、「自分の中だけでの話」という部分です。
個人の脳味噌の中でそういった現象が起こっており、それは他人の知る現実とは切り離されたところにあるのが共通点かなと思います。
ごく一部と言っていい本物の霊能者は、現実的な情報を「霊的な手段で」取り寄せます。
仮に霊能者の鑑定を例に取れば、あなたが霊能者の鑑定室に居て、目の前に霊能者が居たとします。そして、その場には居ないあなたの母親は「田中A子(58歳)」という名前だとします。
目の前の霊能者が名前だけで極めてかなり具体的に、田中A子さんのことを例えば、「話声が大きく、言っていることが常にマトモな正論だけども高圧的な印象が強い。自分が優しいと人にわざわざ言い続ける傾向もあり、また、会話を延々とし続けることも特徴で、かつ空気を読んで自ら話を終わらせることも一切無い」と言ったとします。
よくある、「誰にでも当てはまる占い的なアレ」ではなく、上記のような特徴はかなり明確で具体的、かつ間違っていると取り返しがつかないほどに負の特徴にも足を踏み入れています。
これが当てられるのが霊能者であり、本物になります。
統失や統失系の霊能者に「田中A子(58歳)」さんの事を言い当てろと言った場合、
「ご先祖様がよく話し掛けていて、気が楽になるように語りかけています。椅子に座ることが多いほうがより良くて、人と話す時には明るくしたほうが良いとガイド様(?)が仰っています」みたいな感じでしょうか。
何も当てていないし、いい加減にヒント的な当たり障りのないことを言った上で、かなり微妙なことを言っています。これが”糖質系”の霊能者にはよくあります。
かつ、本物このように真正面から回答するようなことが本当に無い。
「社会性のある統失」はきちんと見分けて、間違っても、かつ安くても有名でも何でも皆さんは依頼しないようにどうぞ。
本物の霊能者には何が見えるのか・聞こえるのか。
それと、よく聞かれる質問ですが、霊能者である私は「何が見えるのか」「何が聞こえるのか」という話です。
ぶっちゃけ、何も見えないし何も聞こえませんが、「具体的な正しい情報が”知れます”」
私以外の他の「本物」の意見だと、「映像が”知れる”」みたいな感じです。
中には、「正しい情報が、”知らないのに言える”」とか「知らないのに書けて伝えられる(自動書記や御筆先と言われるようなものですね)」みたいな人間も居ます。
見えるとか聞こえるとか言っている時点でそいつはかなり怪しい霊能者だと私は思います。霊感というのはそういうもんじゃないので、間違っていると思います。
視覚で見える・聴覚で聞こえる、というタイプは漫画の見すぎというか、糖質系の霊能者の可能性があります。視覚と聴覚に出る霊感なんてものは無いはずです。
そもそも五感じゃないので、五感に反映されるという時点でおかしい。
そんな感じに説明になっていませんが、「知れる」もんは「知れる」ので、それ以上の説明が難しいところです。
かつ、前述の通りに具体的にベラベラ”知った”情報を言えば、「完璧に合っている」「なかなかいい具合に合っている(未熟な霊能者の場合)」のが霊能者です。
※「映像が”知れる”」の前段階的に、「キラキラした映像が”見える”」という本物も中には居ます。偽者は多いですが、そうではない人も居るは居ます。
※本物の判別法は、基本的には「具体的・現実的な内容を鑑定で言えるかどうか」しかありません。どうでしょう、「絶対に知らないはずの当たっている情報がガンガン飛び出すカウンセラー」みたいな本物は多いはずです。
まとめ
脱線しましたが本件のまとめ
・チベットには驚異の修行法「明晰夢」「タルパ」がある(けど真似しないように!)
・統合失調症って「タルパ」になんか似ているよねと私は個人の感想として思う
・統合失調症っぽくなったらお医者さんへどうぞ。賭けに出て神気界に依頼していただくのも大歓迎。勝率を書くのは法律的に良くない、かもしれないので言えません。
・エセ霊能者≒糖質だったりすると私は個人的に考えている。
・本物の霊能者は「知る」「言える」「伝えられる」という感じで、五感は使っていない。かつ、伝える内容が非常に具体的で明確に合っているはずである。
以上です。ややチベットの修行法→統合失調症→霊能者、と取り留めのない内容でしたが、一応は知識としてお持ちいただければ、あなたか、身近な誰かがその「ある日突然、統合失調症に100人に1人が」となったときに役立つのかも知れません。
あとちなみに一応、霊的なものに本当に乗っ取られて統合失調症風?になっている方もお見えです。
困ったらクリニックへ、次の優先度として霊能者へどうぞ。
神気界でしたら、霊的な悪影響があるかどうか、あるいは当方が対処が可能かどうかをメールフォームより無料で霊視いたします。
神気界について
愛知県名古屋市中村区にて、先代より引き継ぎ二代目の霊能者として占い鑑定所を開いております。
完全予約制にて、対面鑑定・電話占いによる鑑定により1日2件限定にて多くの方をご鑑定差し上げております。
一度の相談のみで結果・成果を出し解決する事を重視し、霊能者としての占い・除霊・独自の気功を行っており、また、「事実視えない力が扱える霊能者である」と誰しもが分かるような証明を全ての鑑定にて行い続けています。
お越し頂ける範囲の方の鑑定のみならず、「電話占い」により日本全国に対応しております。
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