霊能者占い鑑定所 神気界の泉 皇導と申します。
皆様は先祖代々の土地をお持ちでしょうか。
私は今年、伊勢神宮で50万円の「特別大々神楽祈祷」を奉納してご祈祷を受けました。その1週間後、母方の祖父の土地の一部が売れたという理由で、身内から50万円の贈与を受けました。
ちなみに、2021年にも50万円の「特別大々神楽祈祷」を伊勢神宮に奉納した際、3日後に、経営が厳しいと聞いて3年前に40万円を貸していた小料理屋の大将から、3年越しに40万円が返ってくるという、不思議なキャッシュバックを受けたことがあります。
おかげさまです。
話が逸れましたが、一応私の、先祖の土地（販売中）がある立場からの記事になります。
「先祖代々の土地」というのは要は資産ですからありがたいものなのですが、「無駄に広く、無駄に地価が上がった」という「先祖代々の土地」を相続した場合、これは実は悩みに繋がったりします。
不動産の相続が悩みに繋がる、ということは少なくは有りません。
たとえば、あなたが評価額3億円の土地と評価額3000万円の建物を親から相続したとすると、その「納税額」は各種控除を経て、ある計算では7560万円にものぼります。
つまり、ご先祖様が残した3.3億円の家に住み続けるには7560万円を支払わなければならないのです。
この場合、他の相続した田畑や土地建物を売却したり、現金資産や有価証券などの資産からお金をあてがって無理矢理7560万円を返済したり、あるいは銀行さんに相談して7560万円を借り入れしてローン返済していったり、などの対応をすることになります。
広い家でぬくぬく過ごしていたら巨大な相続税が！
まさにその時、その瞬間、全員が思います。
「この家と土地、売っ払いてえ・・・無駄に広いし高いし・・・」と。
本記事は、そのような瞬間を迎えた方に向けた、霊能者による「本当に売っちゃっていいの？」という問いへの答えを提供しています。
先祖の土地、売っちゃっていいの？
きっぱり言いますが、良いです。大丈夫です。
ついでに先祖の大切にしていたものも、目を瞑って業者に依頼して処分しても全く問題はありません。
これはどういうことか。
大前提として、ご先祖様を仏教徒（お葬式が仏教式の方）とする場合になりますが、仏教というのは絶対の法として、「物欲とかそういった所有物へのこだわりは認めない」というものがあります。
特にお浄土（＝あの世＝天国）にお住まいでいらっしゃる皆さんのご先祖様は、お浄土でのある程度の厳しさがある仏法（仏様の説いた教法・教義）にさらされます。
詳しくはコチラ：お盆を前に知る！仏教における「あの世」とは
上記にも書いてあることですが、基本的にはお浄土では「物品の所有」というものは、かなり質素なもの（木の板など？）を除いては認められていません。
それどころか、生前に残していったもの（金・物・資産・土地・物件など）に未練を持つと、あの世の公安？警察？的な、小坊主？さんに捕まってペナルティを受けてしまうほどです。
つまりは「生前に残した全てのものはどうでも良くなって、あの世で暮らしている」というのが実際のご先祖様像になります。
生前はご先祖様も口うるさく、眉をひそめてまっすぐに「先祖代々の土地を守れ」と言いつけてきたとしても、あの世に行ったらその所有の概念はどうでも良くなってしまっています。そのため、やはり売っぱらっちゃってOKなのです。
なんなら現代人なら、先祖の資産を全部売り払ってマンションかアパートかなんかにして、自分で片手間に管理しつつ定収入を得るぐらいの方が、先祖代々の土地を「生きる力」に変換してくれたとして、ご先祖様も逆に喜ぶぐらいなんじゃないでしょうか。
結論、何も迷わずに売ってしまってOKです。
仮に葬儀が神道式だったとしても、売っちゃってオッケーです。
なんら問題はないです。
そもそも仏教では「所有」の観念を禁止している
「ほんまかいな」「本当にご先祖さん怒らんのかいな」とお考えの皆さんもご安心下さい。
おそらくあと数十個ぐらいは有るかと思いますが、仏教の概念では、根本的に所有や所有欲を禁止しています。
集諦（ジッタイ）
苦しみの原因は、執着の念である
正念
邪念を払い常に仏道を心に思いとどめること
→邪念に物への執着をおおいに含む
無常観
すべてのものは、絶えず変わり続けている
→物品への執着はこの無常観に反する。「一時的なもの」である、所有物などに執着することで心を取り乱してしまうという教えがある。
様々な戒律
所有物を最低限（衣服・食器・薬程度）にし、執着を避けるべきである
→物質的な所有欲が修行の妨げになる
つまり、仏教の世界「お浄土」に旅立たれたご先祖様は上記の「法」「思想」に強烈に縛られ、念入りな教育を受けることになりますので、
「え？土地？はあ。売っていいよ別に。どうでもいいし。ひ孫の教育費にでもしといて～～～」となっているに違いないのです。
売られた先祖の気持ち
上記は本当は建前上「土地を売られたご先祖様はこう考える”べきである”」というところになります。
では、本当の本当の本当のご先祖様のお気持ちはどうなのでしょうか。
実際には9割以上の、生前に「先祖代々の土地を守るんじゃ…」と言い残してきたご先祖様は、現世の土地を売っぱらわれた場合、「気にしたら負け」と感じるようです。
怒るとか、苦しむとかの感情ではなく、仏門の人間としての格やプライドが試される時だから、まあ心を荒げたらダメだよね、と感じるようです。
1割以下のご先祖様は「ギャーーーー！！」となりますが、それでお怒りで他のご先祖様にブーブー言っていると、もれなくお浄土の管理を行なう小坊主さん的な方がいらっしゃって、嫌な気持ちになるありがたい修行に数年間必ず突っ込まれますので、文句は言わないということになります。
ご先祖様の中で内心の文句がそこにあったとしても、生きている我々の方に全ての権利があり、ご先祖様にはその家や土地をどうこうする権利など1mmも無いので、気にする必要などありません。
逆に言えば、子孫として亡くなったご先祖様の土地を売るとき、あの世のご先祖様は「仏教徒として試される」ことになります。
それは優れた心の修行の一環であり、また、現世での物質への所有欲のうち最大最高のものを断ち切るというまたとない機会とも言えます。（良い言い方をすればですが）
そのため、ご先祖様の心の修行の助けを行ない、仏門の人間としての位を上げてやるぐらいの気持ちとして、先祖の土地は用事がなければ堂々と売っ払いましょう。
どんな最後の言葉や言い聞かせがあったとしてもです。
そもそもその相続税で、家計に巨大隕石が落ちるぐらいの衝撃を与えられたというケースも多々考えられます。
生前に何を言われたからと言って、別に耐えなくてもよいのです。
ぜひ、安心しましょう。
さいごに
名古屋市や、都会からまあまあのアクセスの土地などは特にそうですが、ここ数年で数十％土地価格が高騰するなど、えらいこっちゃになっているのは間違いありません。
そういった中で「先祖の土地を守らない」「自分たちの人生を守る」といった選択肢は、申し訳無さはありますが、決して罰当たりなものではありません。
死人に口なしですが、あったとしてもそのほとんどが、生前の意見とは打って変わって「売りゃいいじゃん」という軽いものになっているのが実際です。
さらに、アメリカのスタースポーツ選手は引退後、70%の確率で破産すると言われています。これは計画性がないと、暴走して不幸になってしまうという例です。
ゆえに、土地を売却するにしてもその後のお金の使い道として、正しく問題がないものに極めて計画的に使用していく決意がなければなりません。
あぶく銭にして後悔したら、別の意味でご先祖様が悲しまれるのでそれだけは無いようにしていきましょう。
また最近、土地を売りたい方や買いたい方、土地活用を考えている方、事業用地を探している方に最適な、不動産業27年目の超性格の良いスーパー営業マンの方と仲良くしています。独立時の新社名を考えたり、オフィスの紹介などでサポートさせていただいています。
さらに、建築工事を手掛ける個人の方々を取りまとめ、超低価格でリフォーム、新築、解体を行ってくれる方や、弁護士・司法書士とタッグを組んで相続問題に取り組んでいる税理士先生も私の仲良くしている方です。
この三人はどなたも5年～10年来の知人で、私の結婚式にも招待した仲です。
東海3県あたりで相続・土地・建物に関することでお困りの方は喜んでご紹介しますので、私までお問合せ下さい。
神気界について
愛知県名古屋市中村区にて、先代より引き継ぎ二代目の霊能者として占い鑑定所を開いております。
完全予約制にて、対面鑑定・電話占いによる鑑定により１日２件限定にて多くの方をご鑑定差し上げております。
一度の相談のみで結果・成果を出し解決する事を重視し、霊能者としての占い・除霊・独自の気功を行っており、また、「事実視えない力が扱える霊能者である」と誰しもが分かるような証明を全ての鑑定にて行い続けています。
お越し頂ける範囲の方の鑑定のみならず、「電話占い」により日本全国に対応しております。
お悩みの有る方や迷いのある方は、ぜひ一度ご依頼を下さい。
個人の方は、対面占い・電話占いともに50,000円/90分にて鑑定を行っております。
皆さまからのご依頼を心よりお待ち申し上げております。
神気界 泉 皇導<コウドウ>