愛知県名古屋市の霊能者占い鑑定所 神気界 泉 皇導と申します。
皆さんは「ラップ音」というものをご存知でしょうか。これは、「パキ…」「パチン」という音が家の中で鳴るような現象のことを「霊的な意味があるもの」とした場合にこのような呼び方をします。
霊的なニュアンスではない場合は、皆さんご存知の通り【家鳴り(やなり)】と呼ばれる現象になります。※いえなり、ではなく『やなり』
つまりは、「何やら音がする」に対して、2つの視点で見た時にその呼称が違うというものになります。
私は霊能者である以前にかなりの現実主義者ですので、このようなご相談を受けた際にはまず「家鳴り」を疑います。
そもそも今から14年か15年ほど前に私は某ハウスメーカーで営業をしており、厚さ10cmぐらいのマニュアルを熟読した経緯もあります。そのため、考える優先順位はやはり「家鳴りの可能性のほうが大」なのです。
ただ中には、それこそご相談を受ける件での何割かは霊的なニュアンスの「ラップ音」であろう、という件があります。
今回は家鳴りとラップ音、そしてそのラップ音の正体について霊能者として解説していき、その知られざる除霊法も特別解説していきます。
「なあんだそんな話か」となること間違いなしですが、最後までぜひお付き合い下さい。
そもそも家鳴り(やなり)とは?
皆さんご存知の話なので語るのも意味のない話ですが、家鳴りとは、住宅内から「パキッ」「ピシッ」「ギシッ」という音が発生する現象です。
住宅というのは基本的には木材の集合体です。これがマンションであったとしても、壁面など随所には木材が使われています。
木材というのはそもそもが湿度変化によって膨張・収縮を繰り返しますので、その過程で正常な現象として「家鳴り」が発生します。
他にも「建材同士のなじみが悪い」「実は土地自体が地盤沈下しているため家が傾いており、きしんでいる」などの現象もありえます。
吸湿による家鳴りや建材同士のなじみが悪いなどでの家鳴りは測定方法や解決方法はありませんが、これは正常な範囲の現象だと言えます。
「実は土地自体が地盤沈下しているため家が傾いており、きしんでいる」という場合は、明るいうちに家を出て付近にある古い家の屋根の上辺の右端と左端をよーーーく見比べて、斜めになっていないかを見比べることをオススメします。(特に屋根瓦がある築40年以上の和風建築の家などは分かりやすいかと思います)
斜めになっていたら、周囲の地盤自体がゆるい関係上で家鳴りが起きている可能性があります。
この場合は、持ち家であれば地盤調査や耐震補強工事を検討することをお勧めします。
(霊能者が何言ってんの、という話ですが…)
ラップ音とは?
ここからが本題ですが、ラップ音とは、上記の「家鳴り」が「霊的な現象である」という見立てをした時の言い回しになります。
具体的には「霊が怒っているからラップ音が鳴る」とか、「幽霊がいるのか、ラップ音が毎日何十回もする!」などの言い方が、正しい「ラップ音」についての言い方になります。
当然の話ですが、素人にはこれの有無を見分けることは不可能だと言えます。
また、霊能者の中にも能力が低い者が非常に多数おり、「家鳴りをラップ音扱いする」というお粗末な人間も多くいますので、みなさんもまずは「家鳴りを疑う」というのをお勧めします。
ただし、後述しますがラップ音かどうかを見分けるような方法はありますので、気になる方はこの記事をぜひ読み進めてみて下さい。
ラップ音の知られざる正体
霊能者としての確信のある話ですが、このような話はネット上のどこにも載っていないものです。
ゆえに、ラップ音の正体を見分けられる霊能者が世の中には居ないのかもしれませんが、この場を借りて、正しいラップ音の正体について断言します。
ラップ音の正体は、ズバリ2パターンです。
1.悪霊のせいパターン
1つ目は単純に悪霊、というケースです。これが全体の2%程度です。
これは非業の死を遂げた成仏していない霊などが、嘆きや苦しみなどの感情を爆発させて居座っている場合に起こるパターンです。
こういったパターンだと、当方の定めている除霊難易度、
「強 SSS>SS>S>A>B>C>D>E>F 弱」のうち、B以上SS以下の件になるかと思います。
通常の霊能者(よくいる偽者ではない)が除霊可能なのがC以下になりますので、要はそこらへんの霊能者やスピリチュアリストに依頼しても解決をしないような強さなのだと言えます。
当方はこれらは得意ジャンルのため、鑑定の話のついでで解決は可能です。
2.実は〇〇のせい
2つ目のこれこそこの記事の核心部分になります。
ズバリ、実は「住んでいる人間のせい」です。これが「ラップ音の原因」全体の98%になります。
これは、
・鬱屈とした感情を持っている
・うつ傾向がひどい
・ヒステリー傾向が強い
・今にも叫びだしたいぐらいである
・イライラしていて心が苦しい
・不安性がひどくいつも冷静で居られない
・無限に過去のことを突き詰めて考えて嘆いている
・恋愛の失敗などで死ぬ程泣きたい感情になっている
・死にたい感情がとまらない
・このままだと人を殺してしまいそうな強烈な感情がある
・投資の失敗や借金などでウーウー唸って転げ回りたいような感情・絶望感・悲壮感がひどい
という人間が生活をしていると、胸の中心の「ハートチャクラ」と呼ばれるあたりから強い負の感情エネルギーが放出され、結果、謎の物理現象が起こります。
これこそがラップ音の真の正体になります。
そのため、世の中には「ラップ音に怯える本人がそもそもの原因」というアホらしいケースが多々あります。
仮にこの場合、霊能者(偽者でもOK)に除霊してもらうことで「安心感から感情の放出が一時的に止んで一時的に解決する」うえで、「その後またラップ音が再開する」という、まったくアホらしい「解決⇔再発」の無限ループが成立してしまいます。
ではこのケースのラップ音の解決は不可能なのでしょうか。
それについては次の項目で説明します。
ラップ音の「除霊」は誰にでもできる!
除霊というか、「幽霊が原因ではない」というラップ音の解決は難しいことではありません。
要は「メンタルが参っている同居人(本人)が参っていない状態になればいい」というだけです。
そのため、分かりやすくは以下の方法で「ラップ音の除霊」は叶います。
1.アロマテラピー
2.香りの良い入浴剤(個人的にバスクリンの「アーユルタイム(の全部)」がおすすめ)
3.シャンプーを香りが強く良いものに
4.寝床に安眠用のフレグランススプレー(香水のようなもの)
5.部屋を掃除
6.参っている本人の気分転換を徹底する
7.参っている本人に向けて未来目線の明るい話をしつづける
8.参っている本人を責めない・攻撃しないことで精神的に一切締め付けない
9,参っている本人の洋服を爆買い(ネット系中華アパレルなどであれば安くすみます)
10.参っている本人を旅行に連れ出したり買い物に連れ出したりする
11.参っている本人をマッサージ・エステ・リラクゼーションに定期的に送り込む
12.参っている本人の髪色を明るくして周囲がひたすら褒める
13.参っている本人の髪型を「美容師に一切注文をつけずにお任せで」と言ってイメチェン
14.参っている本人がストレス解消しそうな軽運動に連れ出す
15.それでもダメならメンタルクリニック+周囲が希望的な話をし続ける
などです。
「自分が発生源かも…」という人は、自分の心の機嫌を取るために自分にお金を使って下さい。あるいは、お金を使わなくても自分の心の機嫌を取るような方法というのは世の中に溢れかえっているので、そういったものを無理矢理に選択して下さい。
そのようにすると、98%の場合の「実は人が原因」というパターンのラップ音はすぐに鳴り止みます。
要は「鬱屈とした感情の爆発」が止まればいいので、そのようにフォローした方が良いのです。
ただ、ラップ音を出すレベルの感情の爆発がある人物が住む家(主に実家など)には、「良かれと思ってその人を精神的に追い詰める人間」が居たりします。
この場合は「自分のことを思って色々言ってくれるのが苦しいから、できるだけ明るい話や未来の話、肯定的な話や笑顔になる話をして欲しい」と、口頭や手紙で伝えてその「追い詰める人」が「追い詰めなくなること」が解決にもっとも近い方法なのかもしれません。
ラップ音かどうかの霊能者オススメの「見分け方」
家鳴り(やなり)
まず新築物件なら100%家鳴りだと思ったほうが良いでしょう。特に築3年以内では、家鳴りは当然にあります。
RC造や重量鉄骨のマンションであれば家鳴りのケースはかなり少なくなりますが、軽量鉄骨や木造のアパートであればかなりの木材使用量になりますので、比較的新築の低層集合住宅の場合などは家鳴りを疑うべきではないでしょうか。
(鉄骨やトタン屋根も家鳴りはするようですが、気温差が引き金になっているケースが多いようです)
ラップ音との圧倒的な違いは、家鳴りは「壁の中からしかしない」かつ、「ミシミシ」「パキッ」などの音に限られる、という話です。
また、例外的に「水道を使った時にドンッと音がする」という、水道管内の圧力の変化で起こる「ウォーターハンマー現象」というものもありますので、因果関係をさまざまな現実的な角度から精査してみて下さい。
ラップ音(悪霊によるもの)の見分け方
この場合は、
1.人の居るはずのない方向から壁を叩くような音が聞こえるが、音の質が毎回違う
2.家鳴りのような音がするが、壁の中ではなくて空間からしているようである
いずれかで、かつ、
3.メンタルが参っている人は特に住居内には居ない
という場合は極めて怪しいと言えます。
このケースは強力な霊障の可能性が考えられますので、神気界までお問い合わせ下さい。
ラップ音(人のせい)の見分け方
この場合は、
1.人の居るはずのない方向から壁を叩くような音が聞こえるが、音の質が毎回違う
2.家鳴りのような音がするが、壁の中ではなくて空間からしているようである
いずれかで、かつ、
3.メンタルが参っている人が住居内に居る
4.メンタルが参っている人が(旅行やリラクゼーションなどで)精神的に調子が良い時にはラップ音が出ない
というケースであれば、間違いないかと思います。
家族であれば今後の原因らしき本人への配慮を考えていくべきですし、本人であれば自己への癒やしの少なさを反省し、自分に与えるリラクゼーションのルーティンを考えていくべきです。
ちなみにこの場合の手っ取り早い検証方法として、「本人を4日以上追い出す」という方法もあります。
ラップ音が鳴るような感情エネルギーは、80時間~82時間程度しか残留しません。
「本人が居なくなってから82時間後以降、家鳴りが無い」というケースは、その居ない当人のせい、という可能性が極めて怪しいのだと言えます。
ラップ音ではない霊現象の見分け方
上記の条件がいずれでもなく、足音やドタドタとした音がする、入ると恐ろしい感じがする部屋が家にあって、「自称見える人」が何かが居ると言った、などのケースは全体的に見て7割ぐらいの可能性として除霊すべき悪霊の存在が疑われます。
その場合にも、神気界へまずお問い合わせをどうぞ。
さいごに
どうでしたでしょうか。「なあんだそんな話か」という内容でしたでしょうか。
ラップ音のせいで引っ越し(退去・入居費用で数十万円は掛かります)をする方や、思い入れのある家を引き払ったり、せっかく建てた新築の家を身内に理不尽に批判されるなどの場合もあります。
日本には「幽霊の正体見たり枯れ尾花」ということわざがあります。
これは、恐怖心や疑いの気持ちがあると、何でもないものが恐ろしいものに見えたり、恐ろしいと思っていたものが正体を知ると何でもないものだった、という意味です。
「尾花」はススキの穂を指し、幽霊だと思って恐れていたものが、よく見たら枯れたススキの穂だったという意味です。物事をこわごわ眺めていると、実際とはかけ離れたとんでもないものに見えてしまうという意味もあります。
ラップ音は「小さくて大きい問題」であるケースが多いです。
家鳴りであれば「気のせいに等しいケース」であり、「驚いている本人や身内のせい」であれば無限に問題が解決しないこともありえます。
また、「ピシッ」という音が霊的なものなのか家鳴りなのか、というのは、神経質な方にとっては「悪魔の証明」というものと向き合う機会にもなってしまいます。
悪魔の証明とは、「悪魔が居る証明をしろ」と言っても誰も「ある証明」も「ない証明」もできない、「ただし疑えるだろう」という話で、このケースになぞらえれば「ピシッ」という音が霊的なものではない証明はないから疑うことはできる、という話です。
願わくばこの記事がそういった問題を「なあんだそんな話か」という「下らない話」にして世の中のどなたかに解決をもたらせれば良いのかなと思う次第です。
ただし中には困った案件もありますので、本記事によって疑念が晴れない方、「見分け方」により「人由来ではない霊現象なのでは」と出ている方は、神気界までお問い合わせやご依頼を下さいませ。
除霊が必要な霊障であるかの精査は無料で行なっています。
神気界について
愛知県名古屋市中村区にて、先代より引き継ぎ二代目の霊能者として占い鑑定所を開いております。
完全予約制にて、対面鑑定・電話占いによる鑑定により1日2件限定にて多くの方をご鑑定差し上げております。
一度の相談のみで結果・成果を出し解決する事を重視し、霊能者としての占い・除霊・独自の気功を行っており、また、「事実視えない力が扱える霊能者である」と誰しもが分かるような証明を全ての鑑定にて行い続けています。
お越し頂ける範囲の方の鑑定のみならず、「電話占い」により日本全国に対応しております。
お悩みの有る方や迷いのある方は、ぜひ一度ご依頼を下さい。
個人の方は、対面占い・電話占いともに50,000円/90分にて鑑定を行っております。
皆さまからのご依頼を心よりお待ち申し上げております。
神気界 泉 皇導<コウドウ>