神気界 泉 皇導と申します。今回は恋愛の話です。
私は恋愛について語る権利がある霊能者か、とまず考えます。
2022年1月1日オープンの「朱鳥居-akatorii-」という結婚相談所を数年前より現在まで行なっていまして、成婚(婚約状態・事実婚状態・結婚相談所のゴール)に至った方を現在まで5名輩出しています。
10名程度の会員数になると私がキャパシティオーバーしてしまうため、平均5名程度の会員数を維持しながら、現在は、
・成婚者5名
・退会者は1名(結婚相談所は好みの顔の人が居ない、とご退会に)
・活動中が4名(うち、年内に成婚予定の方が2名)
という状態があります。
結婚相談所がよく使いたがる、要は「入会したら結婚できる率」=成婚率、という数字があります。
このまま2名が成婚すると、成婚率87.5%の結婚相談所になります。(現在は83.3%)
(成婚率 = (成婚者数) ÷ (成婚者数 + 退会者数) × 100%)
婚活のスーパープロフェッショナルとして伝説化しているテレビにも出るマダムの結婚相談所が80%の成婚率になりますので、現在も見込みでもそこを超えている感じです。
つまりは、データ上では恋愛や結婚についてのアドバイザーとしては、まあまあ究極の部類に居るんじゃないかなと言えます。
今回はその立場からするところの「多くの人の恋愛はなぜ上手くいかないのか」の記事になります。
そもそもなぜ男女の恋愛はうまくいかないのか
究極の話ですが、男女の恋愛がうまくいかない理由は7パターンあります。
それぞれ、むずかしい書き方のタイトルですが、中身ではどなたにでも分かりやすく紐解きますのでご安心下さい。
理由1「一方の集中力の過多」
なんだかんだ、「彼女にGPS付けられてるんすよね」という男性はここ10年で増えたように思えます。あるいは、「家に帰ったら証拠写真をLINEにあげろって言われている」など、「犬じゃないんだから…」というような縛り方をしてくる異性の話を聞くことがあります。
恋愛関係では、恋愛感情や相手への欲の大きさ、あるいは心理的な不安感などから、一方が巨大な集中力を持っており、もう一方の相手を押し潰すような行動を取る、ということが多くあります。
私は過去、1分300円で占い師と話せるという電話占いという業態(悩みを深めるためオススメしません)で、「会いたくて会いたくて震える」みたいな話を毎日聞かせられた私としては、これは大変良く有ることだと認識しています。
私は、その”集中力が高い方の人”には必ず「集中力があって上手くいくのは仕事だけ」とお伝えしています。
そもそも、「24時間365日相手のことを考え続けている男性」と「1日5時間相手のことを考えている女性」であれば、男性の思考は「今何してるんだ、どこに居るんだ、連絡が来ない、男と会っていたらどうしよう、元カレがどうだこうだ…」という形式ですが、
対する女性の方は「仕事きついわー。エステ代なんか無いし、セルフケア商品でも帰りにドラッグストアでスマホでレビュー調べながら買って帰ろうかー」ぐらいな感じです。
それによってまったく考えているステージや次元が違うため、この状態の男女であれば、LINEなんかでそのあと、
男「帰るの遅いんだが男でもできたのか?」
女「え、こわ、普通にドラッグストア寄ってたんだけど」
男「2時間半も帰るの遅くなるの?おかしくない?なにか隠してることあるよね」
女「無いけどなんなの?」
男「そっか。じゃあいいよ」
女「なんでそんなにケンカ腰なの?」
男「は?お前の方がおかしい。別れよう」
女「え?意味わかんないんだけど」
のような感じでこじれてしまうわけです。
逆にお互いに同一の集中力があれば、そもそもこういった問題は発生しません。
この場合は、会話のステージが完全にズレてしまい、集中力が高い側が低い側への「本気度を見誤る」かたちになってしまうため、まったく会話が噛み合いません。
そのためこのケースでは、男性が女性への集中力を薄めることや、自身の集中力の高さに自覚を持って、ある程度の度を超えた集中力は相手への嫌がらせを発生させてしまうことをきちんと認識しなくてはいけません。
私は大学時代にジェンダー論(フェミニズムや男女共同参画など)の講義を受けていましたので、時代に沿った配慮としてこういった場合は「男性が悪い」みたいな事例として書くようにしているのですが、ぶっちゃけこういったケースは女性が8割やらかしています。
特にメンヘラやら愛情不足やら依存体質やらの自覚が高い方はこれひとつで100%結婚できるレベルの縁をバキバキに破壊してしまいますので、お気をつけ下さい。
理由2「行動心理の齟齬(そご)」
これはよくあるケースで言うと、男性は「高い買い物と食事に連れ出さないとこの女性とは恋愛関係が維持できない。この女性には金のかかる奉仕が必要だ。」と考えており、
女性は「一緒にいるだけで良いし、サンドイッチ買って公園のベンチであたたかい缶ジュースを飲んで話しているだけで最高」と考えている、というようなケースです。
男性は「目に見える誠意の提供からしか相手の喜びが得られない」と考え、女性は「心があれば別に良いよ」と考えているものの、女性は「普通に嬉しいし、こんなのいいから、と断るのも失礼だしもったいないかな」として何も言わない。
結果、これが奇妙に加速して、高い食事と高い買い物を提供するだけのデートになり、「この女は強欲だ」と男性が一人で勝手にこじれてしまうケースです。
男性は「実体があり自分がコスト(金銭・労力・体力・時間)を支払う体験やモノ」から恋愛感情が買えると信じており、女性は「いやいや心でしょ」と考えているものの、「心」というものの定義をきちんと男性に説明ができない。
結果的に、「コストを支払ってるんだから心があるはずだ」と考える男性と、「2人で居るだけのささやかな時間さえあれば別にいいんだけどね」と考える女性の間で、特に男性発信で「(こいつ金目のもの目的なんじゃねえの?俺のこと好きじゃねえだろ)」という勘違いが発生し、こじれます。
この性別での差は、
男性は「報酬(金・物・飯)に喜びがあり生きている」というタイプが多く(97%以上)、人に喜びを与える場合「報酬(金・物・飯)を用意してあげる」ということが当然であると考えることから発生し、
女性は、「心がきれいな体験をすること(会話・笑顔・明るい自分自身がいること・嫌なことを考えない時間)に期待している」というタイプが大多数(97%以上)であることから発生します。
どうでしょう、女性同士はファミレスに3時間居るのは一般的な感じですが、男性同士がファミレスに3時間居るのは何か奇妙に感じませんでしょうか。
このように性別の差によってゴールが違うことから問題は発生します。
つまりは、「コストを払えば心が来る」と考える男性と「笑顔になれる会話の時間さえあれば別に超嬉しい」とする女性とのギャップが問題となるのです。
男性は「今度のデート2人で(ある程度雰囲気が悪くない店で)3,000円以内で済ませたろ」と、かなり手抜きな支出の調整をすると意外に女性のウケが良かったりします。
また、ファミレスや喫茶店など、「どこで安くだらしなく時間を過ごすのか」をきちんと設定しておくとこれもまたウケが良いかと思います。
(ただし2回目3回目のデートまでは、「異性の頼もしさを感じさせる」という意味でしかありませんが、男性はデート代のコストはそこそこ支払ってあげたほうが良いかと思います。)
理由3「性的距離感の相違」
これは霊能者的な書き方になりますので極めて客観的な話になります。かえって難しければ申し訳ない。
以下は途中まで、欲求的な話を除いてのごく心理的な話です。
全男性は異性とのスキンシップを「お互いに嫌な部分が無いという確認」としてとらえています。
40%程度の女性は異性とのスキンシップを「相手からと世間からの評価がブスではないという確認」として考え、もう60%程度は「共に生きる人がいる、という確認」のような感じで捉えている感じです。
前者の女性は、自身の美醜や体型へのコンプレックスが強いほど、スキンシップを望む傾向があります。
また特に後者の女性は、異性とのスキンシップは過剰なものはかなり嫌う傾向があります。
問題はその「コンプレックスの少ない女性の前者」「女性の後者」ですが、いわゆる性的な関係性はほぼ望んでいません。
男性の欲求は基本的に等しく出るものですが、女性の欲求は心理的な要素(特にコンプレックス)から出るもので、人によっては「そういうのいいんで」程度になる場合が多くあります。
つまりは、男性が欲求にまかせて突撃していくと「うわあ気持ち悪い」として去られていくパターンは「コンプレックスの少ない女性の前者」「女性の後者」のタイプだと考えられます。
この場合は適切な性的な意味での距離感を開けていくことが重要です。
特に恋愛関係に至る前、相手がどのタイプか不明な場合は「付き合った上4回以上デートを重ねている」など、ある一定以上関係性が成熟している前にそういった関係性を男性が求めると、普通に嫌われてしまうか断られてしまう場合も多くあります。
逆にそういった欲求が少なく男性との距離感が一致しにくいと感じる女性の場合、美容代に金をかけ美容系Youtuberの動画を見まくると、ある程度、自身の美醜へのストレスが出てくるはずですので、そこで男性との感性が一致してくるように考えられます。
(つまりは、性的欲求がある程度高いタイプへの変化があります。ほとんどの人が、ですが)
ここらへんの話は繊細な話ですが、男女の欲求の差としてのひとつの結論として覚えておいていただければ、これから恋愛や結婚に進まれる方にとってはよろしいかと思います。
また、結婚後にそういった不一致がある場合、取り急ぎは女性側は美人になることを目標にお金や時間や労力や心を割いていくことで解決に至るかと思います。
ちなみに裏ワザですが、男性側がある程度過剰にスキンシップを望むのであれば、そういった美容への支出をかなり容認し理解を示すなどで、「美醜や体型へのコンプレックスの度合い」を刺激し続けることで女性のタイプを欲求が多いタイプに変化させることが適切です。
もしくは、男性が自分自身を美しくすることで相手のコンプレックスを引き出していくなどすれば、その場合も相手の女性の美醜や体型へのコンプレックスを刺激することになります。
あるいは、細かい容姿のプラスの変化(髪型や衣服や装飾品など)に口出しをし続けると、勝手に美容への意識が上がるので連鎖してコンプレックスも上がり、タイプも変化し、欲求も上がると考えられます。
なお「女性をブス扱いするor美人扱いする、見た目を美しくしている男性」は、要はそのセクシーに見える男性のように受け取られる場合が多いように思えます。(「女性をブス扱いする」は難易度が高いですが、モテる男性には極めて多いと言えます)
理由4「自分への低い価値評価への失意」
別れを決意させる理由としては非常に多い要素がこれです。
主に、気合を入れて前日から男性が好きそうな洋服を選び、髪型を整え、化粧をしてデートにのぞんだものの、男性がTシャツ短パン髪ボサボサで会いに来た、などの場合に発生します。
この場合は要は「俺にとっての君の価値はこの程度」と言っているような受け取り方を女性はしてしまいます。要は、自分への低い価値評価を感じてしまい、男性に失望するようなケースがそれです。
現代では男女ともに「一緒に食事しているのにスマホポチポチ」などでも発生します。
あるいは会話を聞いているようで聞いていないような態度でもこれは起こります。
たとえばこれは男性からすると、女性が自分と会う時間以外の予定をガンガン詰めており、当日に「いついつまでに次の用事に行かなきゃ!」と言われるようなケースで、
「私にとっては価値が低いあなたとの時間は、もののついでに過ごすようなものだから」と言っているような受け取り方をされてしまいます。
ほか、プレゼントのハードルが高い女性に某なんとかシーのアクセサリーを渡したり、
デートの日なのに「このあとフットサルだからジャージで来たわ」などナメた格好で男性が来たり、などのパターンでこれは発生します。
特に男性の場合はヒゲ・爪・衛生面その他で、相手の価値を低く評価しているようなスタンスのように見え、意図せず被害妄想を与えてしまう場合があるため、気を付けたい部分です。
前述の【理由2「行動心理の齟齬(そご)」】と総合すると、要は男性なら「まともな格好できちんとした髪型で相手を尊重して会話を集中して行なうように。場所も、あげる物もナメた感じじゃなきゃなんでもいい」という話ですし、
女性なら、なるべく「あなたのために時間を作った」という感じで1日相手のために開けておき、他の予定も詰めるならきちんと日程調整の段階でその可能性や会える時間をできるかぎり伝えておくことが重要です。
また、女性は男性の自分への浪費を抑制しつつ、良い時間を過ごせそうな場所を希望しつつ心ある会話を自分も楽しんでいけばより良い、という話になります。
これで相互に問題はなくなります。9割程度の大体の場合は、ですが。
ちなみに男性諸氏に向けての話ですが、ナメてない格好とはなんぞや、という話ですが、「とりあえずジャケット着用・ほかはなんでもいい(夏だけは「キレカジ メンズ 夏」で検索)」が鉄則です。
※オシャレに自信があるのでしたらその限りではありません。
洋服はどこで買うのか、ですが、オシャレ初心者の男性であればとりあえずZARAに行って、店員さんに「ジャケットパンツスタイルでデート向けでセットアップを選んで欲しいです。チャラく(ヤンチャ風には)ならないようにお願いします。」と言えばなんとかなるかと思います。
彼・彼女らは洋服について24時間考えているプロなので「NOを言わずに」言うことを聞いておくようにどうぞ。餅は餅屋です。
理由5「シナジー感の欠如」
3ヶ月目・1年目・3年目のカップルが別れる理由ナンバーワンな感じのものです。
・結局嫌いなんだけどもったいないから付き合っていたことに気付いた
・一緒にいると鬱々とした暗い空間が出来上がって苦しい
・一緒に居ても楽しくない
・試すような話や詮索するような話、困るような話ばっかりしてきて疲労する
・どこにも行かずに家にいるだけでつまらない
などなどのケースがこれです。
そもそも恋愛というのは、男女が1:1で会って、数字的には1+1にも関わらずお互いの心が+100になるよね、のような「シナジー(相乗効果)」があるから人は進むようなものなのです。
あるいは恋愛結婚というのも、1(男)+1(女)=10000ぐらいになるような気がして行なうようなものです。
こういったシナジー感があるから、人は恋愛というものから離れられないのです。
ところが、一緒に居て「1+1=-5」のような、あるいは「1+1=-100」ぐらいのような、お互いが陰気でメリットを感じないような関係性になると、ここから巻き返すのが極めて難しくなります。
特にこれは結婚ではなく恋愛関係だった場合は、一定期間内に終了する可能性が極めて高く、また、終わらなかったとしても改善する可能性がゼロに近いのだと言えます。
要はその、相手という人間への欲求(会話や、一緒の時間を過ごすことなど)が全く無い状態が相互にあり、普通にメリットが無いので意味がない、という状態になります。
ただし恋愛感情はメリット・デメリットでは計れないもののため、「好きだけど一緒にいると楽しくない」などの微妙なラインに落ち着くことも大いにありえます。
このケースでは超大型の旅行を計画したり、共通の趣味をハードに始めたり、将来の結婚などの口約束をしたり、と、かなりテンションが高まるような体験を共有することにシフトしたり、強烈な目標設定をしない限りは破綻しかありません。
夫婦であれば家や車や子供、ペットや共通の趣味や一緒に畑仕事をするなどで急激に持ち直したりもしますが、恋人間でこれだと根本的な相性の悪さが浮き彫りになっているため、別れたほうが早いのだと言えます。
ただしその、恋人同士での「そのうち黙り合う関係になる程度の関係性」に執着があるのであれば、前述のようにテンションが高まる体験の共有や、二人の目標設定で無理に延命するしか無いかと思います。
ただ、結婚していない男女間でのこれは霊能者の私からしても「結婚するほどの縁が無い」ということの典型になりますので、私であればさっさと別れた方が良いとアドバイスしたいところです。
要は一般的には「1+1=100」になるしお金も特に使わなくても済む、という、人類最高にして究極のエンターテイメントのはずである”恋愛”が「つまらん」と感じるのなら、「そりゃ相手間違ってたらそうかもね」という話でしかありません。
結婚をされていてなおそのような関係性なら、犬・猫を飼うのが最も早い解決法です。
あるいは「映画」「共通の趣味」「酒」「外食」「旅行」などでテコ入れしていくことや、相互の趣味に「教えていただく」という姿勢で立ち入って共通の喜びを見出すなどが重要かと思います。(たとえそれが、裁縫・生け花・麻雀・パチンコなど性別で趣向が分かれるものだとしても)
AEDよろしく、半死半生のものを活かそうと思うとそれなりのショックが必要、ということです。
理由6「常識の相違」
多くの男性の価値観では「忙しい」は苦痛ですが誇りです。
常識外の機能を果たしている素晴らしい自分自身が居て、他者とは比べ物にならないほど人に選ばれていることに自己陶酔しています。
「忙しい自分は神聖な存在だ」とすら感じることでしょう。
しかし女性からするところの男性の「忙しい」は、「あなたに時間を割く気が特にありません」という話に映ってしまいます。
女性は、「朝7時に起きて30分の移動を経て8時から仕事をして夜の11時半に仕事を終え12時に帰宅することを週6で行なっている」という多忙な男性が居たとしても、基本的にその苦労を想像をすることが難しくあります。
なんなら「時間を作れないのはあなたの努力不足か私の価値を低く見積もっているのかいずれか」と感じてしまう事すらあるかと思います。
これは女性は「感想の共有」には優れた感性があるものの、「使用した時間の話をされてもその中身に理解が及ばない」ためです。
つまりは男性の「忙しい」という言語や、「休みがない」「1日15時間半仕事に拘束されている」という言葉があまり理解ができるものではないからです。
かえって男性側は、弱い男性にみなされることを心配せずに気苦労の話や負担の話、私的時間がないことによって傷付いている話や、食生活が乱れている話など、「参っちゃったエピソード」をした方が理解が得られます。
女性に理解されない男性の言い回しは、「時間」「費用」「労力の投資が成果や結果、出世を生むという話」あたりかと思います。
これらはあえて、心の感想の話や、気分や、人間関係の話や、明るい未来がある気がする、という話に変換したほうが女性の理解を生むことができます。
また多くの女性は、衣服代・アクセサリー代・美容・化粧・ヘアスタイル・カット代・染髪代・ネイル代・まつエク代などの費用が、男性の計算に乗っており、これを価値として男性が認識しているべきであると感じていますが、おおよそこれらは男性の計算には乗っていません。
「パット見の全体的な美しさ」に喜ぶことはあれど、これを「コスト(費用・労力)を支払った」と計算に入れることはありません。
そのため、「髪の毛を巻いてきて大変だったろうから、ランチのランクをちょっと上げよう」などという言い方を男性がすることは1000%ありえません。
ただし、ところ構わず少し良い店に連れて行く男性は、「私のコストを理解してくれている」と女性に”良い勘違い”をされる場合はあります。
また7割強の男性がネイルにマイナスの価値を感じる傾向があります。
他にも男女の常識の相違はあまりにも多く、これは慣れてきた頃の男女の関係において細かいマイナスを多数生じさせる要因になります。
主に男性は「目の前にある情報だけで計算する生き物」であり「目に見えないものへの想像が及ばないが数字を出したり仕事風スイッチを入れると理解力が上がる生き物」で、
女性は「自分と他人の感性を刺激するような、容姿に関わるものに非常に高い価値があると信じている生き物」であり「感想の共有、みたいなステージに会話を変換しないと話が通じないことがある生き物」だと考えた方が良いかと思います。
生き物、と書きましたが、同じ人間に計算しているから噛み合わないのです。
犬と猫の違いぐらいは男女はある、という心得を持って、犬なら猫の常識を知り猫にあわせる気で、猫なら犬の常識を知り犬にあわせる気で行きましょう。
理由7「品位の差」
これは男性向けの話です。
時代に関わらず、男女は親の教育の段階で求められるものが違います。
・男性は「結果」「優秀さ」「勝利」「明るさ」「問題性の無さ」が主な要素です。
・女性は「美」「優しさ」「貞操観念」「人を攻撃しないこと」「女性らしさ」「口の悪く無さ」「口論を仕掛けないこと」「衛生観念」が主な要素です。
これらのギャップにより、女性には一定以上の「品位(心の高さ、上品さ、清さ)」が備わっていることが普通ですが、男性にはそれが無であることが少なくありません。
暴論ですが、男性は1,000円カットへ、女性は6,000円のカットへ、といった断片的な情報のみで判断すれば、この「品位」には6倍の開きがあるのだと言えます。
つまりは親が求めるものが違うので、「きたならしい男性」は居ても「きたならしい女性」はほぼほぼ存在しない、という話です。
この品位の差から、男性は「男の仕事」と言われるような「キツイ・キタナイ・クサイ」という仕事でもこなすことができ、逆に女性はそういったものには簡易的な清掃ぐらいしか参加がしにくいのだと言えます。
ここでは一概に「男性の品位は低い場合が女性よりは圧倒的に多い」と言えます。
ただし前述の通り、親が求めるものの違いがこれを生むため、かえって男性からするとこの品位の話は「女性は効率性や勝利・結果への執着が低い場合が男性よりは圧倒的に多い」みたいな逆の話にも変換されますので、一概に男が安いと申し上げている話ではありません。男も女も、相互に等しく安い部分があるのです。
あくまで、「生育環境の違いから品位の差が生まれる」という話です。
私は夏場のフレンチレストランのディナーで「Tシャツ短パンの男性とフルメイクでドレス姿の女性」というテーブルが2テーブル並んでいるのを、数年前に目撃してしまいました。
ディナーでは1人最低でも13,000円はする記念日向けの素敵なお店で、ソムリエさんも居ます。(伏見のシンジコガというお店です。超オススメ。)
実際には違うだろうに、男性の洋服が酷いせいで、どう考えてもキャバ嬢とキャバ嬢を誘ったモテないオッサンにしか見えないので、こういった品位が無いのは本当に辞めて欲しい(とにかく女性が可哀想過ぎる)と感じました。
この「品位」とはすなわち、女性の中では「常識よりも常識、超常識」です。あいさつレベルと言っていいぐらいの常識です。
こういった「ヤバさ」がある男性は「生理的嫌悪感を催す対象」という不名誉なポケットに女性らに叩き込まれてしまったりしますので、果たしてなにが品位かわからん、という人は手近な美意識が高そうな女性に御高説を賜ったほうがよろしいかと思います。
また、この「品位」だけが無いせいで結婚できない男性は多く、また、この「品位」だけしか持ち合わせないものの結婚できる男性なんかも居たりしますので、これの有る無し、意識の高い低いは男女の絶望的な差を生むと考えたほうが良いでしょう。
なお、女性は男性に品位を期待せずに「親から学習を受けていないんだからまあ大体そんなもんだわな」となっておく上で、品位をもたせるように教育・アドバイスをすることをお勧めします。(とりあえずは眉カット専門店やら、髪を伸ばさせてカット5,000円以上の美容室に行かせて「おまかせで」とカットさせてくる、+パーマや染髪をさせてくるなど)
正直、女性に対して恋愛感情が有るからと言って勝手に品位の有る男性にはなりません。勝手になるもんだと勘違いしている女性もいるかも知れませんが、なりません。
なり方が分からないものは、なりようがない。
そこに理解を示して、予算を提示して髪型・眉毛・服装・持ち物・衛生面その他に、「かっこいいのにもったいない!」などと持ち上げながら自己投資をさせましょう。
この項目に関してナメている男性は多く、そのせいで人生を魅力あるものにし損ねるケースがありますので、万一、モテなくて困っていて当「霊能者占い鑑定所 神気界」に依頼しようか悩んでいる男性が居れば、うちに依頼する以前にその予算で近場の女性(母親以外)に、
・美容室(カット・眉カット・要るならパーマ)
・服装(ZARAあたりが個人的に推奨。自信があるならSHEINという中国系アパレルサイトも◎・ジャケットパンツスタイルがオススメ)
・靴(マドラスあたりで茶色いグラデーションっぽい若干尖ったもののセール品を買っておけば良いのでは)
・カバン(できればここだけは中程度以上のブランド品。そうでないならキレイめシンプルな品を)
・衛生面
・礼儀(対異性)
これらのコンサルティングを依頼するのがよろしいかと思います。
繰り返しますが、とにかくこの「品位」の項目が致命的で人生が寂しい感じになる男性は多いです。
あと服装も、普段スーツor制服なせいで、私服がお母ちゃんが選んでくれたようなセンスの男性が以外に世の中には多い傾向があります。
なんなら世の4割の男性がこの項目に問題があります。
恋愛が始まらない、継続しない、上手く行かないという男性はまずここから改善していきましょう。
ちなみに女性の場合は、最低限も女性らしい格好をしていない場合は、恋愛上の話ですがこの品位が欠けていると見なされる場合があります。
そのようなケースはまれ中のまれですが、私の占い業のご相談者様で日常も仕事もジャージで化粧なんてしたことがない、という女性がいらっしゃいましたが、
この部分の改善の細かいアドバイスと、周囲の人間関係のうち、師匠になるべきおしゃれな女性を指定したところ、
結婚相談所も使っていないのに人の紹介から一ヶ月半程度で恋人ができ、4ヶ月で婚約状態になったというケースがありました。
男性は特に、「足りないから結果が出ない」ということが多いです。
運や縁や機会の仕業ではないことをまずは先に考えましょう。
また、男性は品位さえ身に着ければ「ライバル(他の男性)がショボい」というマーケットになりますので、それだけで需要がなぜか上がります。そういった意味でコスパが高いので、低予算でも構わないので美しい男性を目指しましょう。
まとめ:「別れないために」男性はどう振る舞うべきか
1.相手の集中力と自分の集中力をバランスさせる
恋愛において、一方が相手に過度な集中をすると、もう一方は圧迫感を感じます。
男性側が過度に女性に集中しすぎると、女性は「重い」「怖い」と感じることがあります。逆に、女性の方が過度に集中すると、男性は自由を奪われた気分になります。
大切なのは、お互いのペースを尊重し、適度な距離感を保つことです。
また、相手の女性の自分への集中力が過剰に思える場合は、かなり慎重にそこの部分についての話し合いを行ない、自分にとっての適切な距離感について説明していくことが重要です。
逆に自分の相手への集中力が高い場合は、プールやゴルフ練習場やロードバイクやバイク、麻雀やエキサイティングな映画その他、頭が運動や行動にリソースを割いて女性のことなど一時的に考えられない時間を長時間作るような工夫が必要です。
2.行動心理の違いを理解する
男性は物質的なものや成果を重視し、女性は心のつながりや共有する時間を大切にします。高価なプレゼントや豪華なデートも良いですが、女性は一緒に過ごす時間や会話に価値を感じています。無理に背伸びをするよりも、心から楽しめる時間を提供することが重要です。
特に男性はデート先に、「きちんとお金を支払って新鮮な体験が受けられる」というものを限定して選びがちです。
会話時間を長時間取れる雰囲気の良いカフェなどを選ぶことや、ファミレスなど会話を長時間取れる場所を選ぶことが重要です。
3.性的距離感を尊重する
全ての女性が同じような欲求やペースを持っているわけではありません。相手の気持ちやペースをしっかりと感じ取り、無理に迫らないことが大切です。信頼関係を築くことで、自然とお互いの距離は縮まっていきます。
ただし相手の美しさや服装などについてのポジティブな発言を繰り返すことで、性的な距離感が間接的に縮まる場合もあります。
4.相手への価値評価を示す
デートの際には、自分なりにきちんとした格好をしましょう。相手が自分のために時間と労力をかけてくれているのですから、それに見合った姿勢を見せるべきです。
適当な服装や態度は、「あなたに対してそれほど価値を感じていない」というメッセージとして伝わってしまいます。
5.シナジーを生む関係を目指す
男女は、一緒にいて「1+1=100」と相互に感じられる関係が理想です。
共通の趣味を見つけたり、新しい体験を共有することで、お互いの絆を深めることができます。一緒にいて楽しい、充実していると感じられる関係を築きましょう。
「1+1=2未満」の関係性であることを感じるのであれば、優れた共通体験をする方向性に誘導し、テコ入れを図って下さい。
6.常識と価値観の違いを受け入れる
男性と女性では、育ってきた環境や求められるものが違います。
弱音や感想を共有したほうが、単に「忙しい」と伝えるよりも理解が得られる場合が多くあります。
また、女性の美に支払ったコスト(費用・時間・労力)を価値があるものだと信じ、そこにお返しをするという感性を磨きましょう。
なお、女性が思う「常識」という範囲は非常に広いものになりますので、異性の知人や友人、身内に指摘や指導をしてもらうことや、あるいは同性の対女性の常識を兼ね備えていそうな魅力のある男性に教えを請うことが良いかと思います。
7.品位を持つ
男性は女性よりも品位に無頓着な場合が多いです。
しかし、女性は細かい部分まで見ています。清潔感のある服装やマナー、言葉遣いなど、基本的なことをしっかりと抑えましょう。これは難しいことではありませんが、意識するだけで大きく印象が変わります。
まとめ:「別れないために」女性はどう振る舞うべきか
1.お互いの集中力のバランスを取る
恋愛において、一方が相手に過度な集中をすると、もう一方は圧迫感やストレスを感じることがあります。女性が男性に対して頻繁に連絡を求めたり、行動を過度に把握しようとすると、男性は自由を奪われた気持ちになることがあります。相手のプライバシーやペースを尊重し、適度な距離感を保つことが大切です。
2.行動心理の違いを理解する
男性は具体的な行動や成果で愛情を示すことが多く、女性は心のつながりや共感を重視する傾向があります。男性が高価なプレゼントや特別なデートプランを提案してきたとき、その努力や思いを理解し、感謝の気持ちを伝えることが重要です。また、自分が望む関係性や時間の過ごし方についても、適切に伝えることで相互理解を深めましょう。
3.性的距離感について話す
全ての人が同じペースや欲求を持っているわけではありません。自分の境界線やペースを明確に伝えることが大切です。
もし相手の過剰なペースに合わせるような精神性になりたい場合、自身の美容への意識をYoutubeほかで過度に高め、自分の美醜への集中力を上げていくと、結果的に距離感が合うように調整していくことが可能になります。
4.男性の「抜け」を理解する
男性は基本的に、美容への労力や費用や時間を価値に換算することはありません。
ここへの理解を持ち、あらかじめ諦めるないし、相手に美容への労力や費用や時間という女性特有の価値の出し方について語ることで、教育をしていくことが良いかと思います。
ただし本来は男性はこれを理解することはありませんので、持論ではなく常識として、できれば細かい費用や時間など、数字を交えながらで分かりやすく繰り返し伝えていくことが必要かと思います。
5.シナジーを生む関係を目指す
一緒にいて「1+1=100」と感じられるような関係を築くために、共通の趣味や目標を見つけることが効果的です。新しいことに一緒に挑戦したり、互いの興味を共有することで、関係性を豊かにし、お互いの絆を深めることができます。
6.常識と価値観の違いを受け入れる
男性と女性では、育ってきた環境や求められるものが異なることがあります。相手の考え方や価値観を尊重し、理解しようと努めることが大切です。
自分の常識や価値観を押し付けるのではなく、オープンな心でコミュニケーションを取ることで、誤解や摩擦を減らすことができます。
特に女性は男性という性別自体に非常識のレッテルを貼りがちですが、これは男女の親からの教育の差から生まれる差異であることを理解し、自身を改善させ相手も改善させていくことに務めましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
おそらく神気界では後にも先にも恋愛絡みの記事はこれぐらいしか出すことはありません。なぜなら本記事で内容を出し尽くしてしまったからです。
ご自身の恋愛やお子様の恋愛、友人知人の恋愛や恋愛相談にこれらは間違いなく使えますので、ぜひ活かしていって下さい。
また、恋愛関係に悩める方にぜひシェアしてあげて下さい。
神気界について
愛知県名古屋市中村区にて、先代より引き継ぎ二代目の霊能者として占い鑑定所を開いております。
完全予約制にて、対面鑑定・電話占いによる鑑定により1日2件限定にて多くの方をご鑑定差し上げております。
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皆さまからのご依頼を心よりお待ち申し上げております。
神気界 泉 皇導<コウドウ>